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中村栄利（ラーメン）経歴と現在・父母妻兄・弟子は？シェフ１審査員

料理人
2023.10.20

みなさま、こんにちは。柳林です。

今日は、美味しいラーメンでも食べようかな。そんな気分で、ラーメンの革命児、中村栄利シェフについて語っていきましょう。

中村栄利シェフ、実は2022年2月13日、いったん日本の「中村屋」を閉店し、現在はアメリカ・ニューヨークのラーメンダイニング『NAKAMURA』のみでの営業に専念しています。ＳHEF-1審査員として知った方も多いかもしれませんね。

この記事でわかること

  • 中村栄利はラーメン海外展開の天才！
  • 父や母に影響を受け、兄とは一時対立。
  • 結婚している。
  • 奥様は店舗の女将だった。奥様の映像あり

中村シェフのこれまでの経歴や、今後のことなど気になりますよね。

そのあたりを今日は焦点を当てて見つめていこうと思います。

中村栄利プロフィール

中村シェフのプロフィールをまずは掲載しますね。

項目詳細情報
名前中村栄利
出身1977年 神奈川県厚木市
主な功績“淡麗系”のスープ、湯切りスタイル「天空落とし」
主要店舗NAKAMURA
キャリアの始まり米国留学時に母・錦子の味を真似たスープを作成し、料理に目覚める。1999年9月、22歳で「中村屋」をオープン
現在の活動世界展開、新しいメニューやコンセプトの開発、他の食文化とのコラボレーション、SHEF-1審査員など
海外活動2009年5月、米国ロサンゼルスで海外店舗をプロデュース。ニューヨーク「NAKAMURA」でシェフとして活動
称号「ラーメンゴッド」、「世界のラーメン伝道師」
家族妻：中村麻衣子さん（中村屋の女将）

中村栄利シェフの功績

“みなさん、中村栄利シェフの名前、耳にしたことありますか？

そう、彼こそが日本のラーメン界に一石を投じた人物なんです。

多くのシェフが彼のクリエイティブさに刺激を受けています。

さらに、とあの「天空落とし」湯切りスタイルで人気爆発！これです。

彼の影響力、本当にすごいですよね。（現在、日本国内の「中村屋」は閉店）

母・錦子の味を真似、父、功の後押しで中村屋を開店

中村栄利シェフのお店「中村屋」の創業には素敵なお話があるんです。

中村栄利シェフは神奈川県厚木市出身なんですが、彼がアメリカのサンディエゴに留学していたときにホストファミリーやサーファー仲間に料理を振る舞う機会があったそうなんです。

そこで、中村さんが提供したのが、お母さん、錦子さんの家庭の味に影響を受けたスープだったとか。

結果はもちろん、大絶賛！

そこから、彼の料理への情熱に火がついたんですね。

帰国してからは、独自のスープを独学で研究したのですが、そこで、お父さん、功さんの大きなサポートを受けて、なんと1999年9月、22歳という若さで「中村屋」をオープンしました。

家族の絆と情熱が、この素晴らしいラーメン店を生んだということです。

家族の愛、それが中村シェフの原動力です。

兄・比呂人さんとの対立と和解

ご両親のことを書いたので、お兄さんのことも書きましょう。

中村栄利シェフには、2歳上の兄、比呂人さんがいらっしゃいます。

栄利さんはラーメン一筋の人生でしたが、比呂人さんは大学在学中には司法書士に挑戦。その後、テレビ局で仕事をしたのちに「中村屋」の2号店「ZUND-BAR」のオープニングの話が持ち上がります。

でも、ここで少し問題があったようです。この話はお父さん主体で進められていたようなのですが、栄利さんにお兄さんの参加がうまく伝わっていなかったことから、兄弟間で誤解が生じてしまいました。

この誤解から「ZUND-BAR」は「中村屋」とは別会社として立ち上げられることとなり、比呂人さんはプロの経営者である栄利さんのサポートなく、スタートすることとなりました。

お兄さんの経営手腕で「ZUND-BAR」は成功し、2003年には「AFURI恵比寿」をオープン。にもかかわらず、比呂人さんは一度、「AFURI恵比寿」の経営から身を引きました。

しかし、2008年に復帰。その大きな理由として、弟・栄利さんとの和解があったと言われています。ちなみに、ラーメン店「AFURI」はお兄さん・比呂人さんが代表取締役で今も絶賛営業中です。

この2人が主役の映画もあるようです。

中村栄利シェフの現在

皆さん、中村栄利シェフの最新の動き、キャッチしていますか？

現在、彼は、海外でのラーメン店展開に力を入れながら、新しいメニューやコンセプトの開発にも情熱を注いでいます。

そして、ラーメンだけにとどまらず、他の食文化やカルチャーとのコラボレーションにもチャレンジしているんですよ。

ちなみに、彼は「ラーメンゴッド」とも称されています。

2009年5月、海外での挑戦として、米国ロサンゼルスでの店舗をプロデュース。そして、ニューヨークには「NAKAMURA」という店をオープンし、シェフとしての腕を振るっているだけでなく、まさに「世界のラーメン伝道師」として、その活動を広げています。

彼の情熱と挑戦、本当に感じることができますね。”

奥さんとの関係

中村さんの奥さんは中村麻衣子さん。中村屋の女将さんです。

2000年8月20日が結婚杵日だそうです。なので、現在（2023年）結婚23周年ですね。

奥様との関係や雰囲気については、もう、こちらの動画がおすすめです。

1時間10分ありますので、お時間のあるときに、のぞいてみてください。

奥さん、お綺麗で可愛いですね。

世界の中村栄利シェフも、奥さんの前では緊張しているご様子です。

奥さまの近況は調べたのですけど、わからなかったです。でも、国内店舗閉店後は、海外展開のサポートをされているのではないでしょうか。女将ですしね。

「卒業生」や「弟子」という言葉を使わない

皆さん、中村屋の創設者、中村栄利シェフのスタッフに対する思い、ご存知ですか？

彼は、かつてのスタッフたちを「弟子」や「卒業生」と呼ぶことに、少し違和感を感じているようです。

彼の言葉によれば、「弟子」という言葉には、何となく上下関係のようなものを感じるそうです。また、「卒業生」という言葉も、彼の考えとはちょっと合わないようで。

中村栄利シェフは、中村屋の成功を自分一人のものとは思っていません。

彼にとって、中村屋はプロフェッショナルたちが集まる場所。彼自身はもちろん、美味しいラーメンを作る中心人物として活躍していますが、その他のスタッフたちの技術や実力が、中村屋を支え、成長させてきたと考えているんです。

彼は、かつてのスタッフたちを「弟子」や「卒業生」とは呼ばず、むしろ「中村屋に協力してくれた大切なメンバー」と心から感謝しています。

まとめ

中村栄利シェフは、独自の哲学と情熱を持ったラーメン作りで多くの人々を魅了し続けています。

彼には、味の追及と成功、海外展開への思い、妻や兄との深い絆があり、それが彼のクリエイティブな活動の源泉となっています。

彼のこれからの活動からも目が離せません。

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