第4話~全話。松坂桃李セリフ全記録。おれは黒須。乃木?誰だそれ?お前は優等生ってことだ。いい人だったんだな。トイレに行っていたもので…。何やってんだ、あんた!これ、作戦ですよね?
ようやく松坂桃李さんが登場しました
初登場まで待ったよね…
でも、ただ、けっこう気になる役ですよね。そこで、松坂さんのセリフからこの黒須という人物について考察していきます
松坂桃李プロフィール
では、まず松坂桃李さんのプロフィールです
名前・本名 | 松坂 桃李(まつざか とおり) |
名前の由来 | 中国の歴史家・司馬遷『史記』より「桃李不言下自成蹊(とうりものいわざれども、したおのづからこみちをなす)」と、中国の故事「桜梅桃李」の2つに由来。 |
VIVANT役名 | 黒須 駿 |
生年月日 | 1988年10月17日(てんびん座) |
出身地 | 神奈川県茅ヶ崎市 |
身長 | 183 cm |
血液型 | A型 |
職業 | 俳優、モデル |
活動期間 | 2008年~ |
デビュー作 | 「侍戦隊シンケンジャー」(2009)志葉 丈瑠(しば たける)・ シンケンレッド役で俳優デビュー。テレビドラマ初主演。 |
配偶者 | 戸田恵梨香(2020年~) |
理想の俳優 | 堤真一、阿部寛、西田敏行 |
事務所 | トップコート |
松坂桃李さん、理想の俳優が阿部寛さんなんですね。今回のVIVANTは感慨深いのでは?
とうりものいわざれども、したおのづからこみちをなす。名前の由来が決め台詞みたい…
全セリフ記録1・第4ー6話
では、ここで、松坂桃李さんのセリフをすべて書き起こして考察してみました。
【第4話】 |
<劇場通りで隠れて> |
ありゃ、公安だ。 |
おれは黒須。そんなに警戒しなくていいよ。山本さん。 |
落ち着けって俺は味方だよ。モニター。組織に言われて、あなたは公安から逃すために来たんだよ。 |
ふん。 |
携帯。 |
いいから、携帯! |
<空港に移動中、自動車内で> |
ああ。 |
そういうこと |
公安がお前を尾行して、太田の居場所を突き止めようとしただけだ。 |
乃木?誰だ、それ? |
それよりなんで早いとこ始末しなかった? |
ブルーウォーカー、こっちで始末する。 |
場所は? |
了解。そこ開けて。 |
偽造パスポートだ。浜松空港から明日の朝6時ミャンマー行きの貨物便が出る。荷物の中に紛れ込むから大変だけど確実に逃げられる。これからはあっちで別人として生きていくんだ。 |
<静岡・浜松空港で> |
しかし彼女がブルーウォーカーだってどうしてわかった? |
そりゃそうだ。 |
そうだ忘れないうちに。 |
キャッシュカード、いくらなんでもただで逃亡できると思ってないよな。 |
ふふ、嘘だよ嘘。渡航費用は組織が持ってくれる。 |
ただミャンマーについてからの金が必要だろう? |
暗証番号は? |
了解。 |
<山本、目が覚めると> |
おーい、起きろー。 |
ほら、金だ、受け取れ。 |
ふ、ふふ、ふははははは。ふははははは… |
仲間? |
違う違う全然。真逆だよ。 |
まぁ、そうでもあるし、これまた間逆でもある、かな。ねぇ、先輩。 |
乃木さん! |
あぁ、あぁ。 |
あれ、テントが組織の呼び名だって言ったっけ? |
<山本に何やら投与して> |
優等生ですね。 |
自白剤はな、効かないやつには全く効かない。その点お前は優等生ってことだ。 |
こんなことなら公安入れず直に捕まえて、大田の居場所吐かせればよかったですね。 |
しかし、これで乃木さんは。 |
バルカに着いてどうしたんだ? |
ふーん、やっぱり。 |
すげえ上? |
おーい、起きろー、起きろー、ん、そのテロはいつ、どこで起きるんだ? |
何でもいいんだ、ちょっとしたことでも。 |
<橋の上で> |
はい。 |
【第4話の会話から黒須の人物像を考察】 |
「おれは黒須。そんなに警戒しなくていいよ。山本さん。落ち着けって俺は味方だよ」この言葉は、山本に対して信頼を築こうとする意図を示しています。しかし、同時に、柔和な態度で人に疑われず、さっと信用させてしまう怖さを示しています。 |
「いいから、携帯!」何も言わず、山本は携帯を渡してしまいます。すぐに黒須は携帯を踏みつぶしてしまうのですが、それでも、山本は言葉を発しません。黒須の力強い命令は、そういう威圧力と説得力を持っているようです。 |
「なんで早いとこ始末しなかった?」黒須が非情で目的志向の人物であることが分かります。冷淡な態度を示しており、自分の目的のためには手段を選ばないことを意味しています。 |
「これからはあっちで別人として生きていくんだ」黒須が事前に細かく計画を立て、その計画を秘密裏に遂行する姿勢がここの一連の言葉で明らかになります。 |
「ふふ、嘘だよ嘘。渡航費用は組織が持ってくれる」黒須が相手を驚かせるために冗談を言う一面も持つことが示されます。これは彼の人間味を感じさせ、厳しい状況下でも軽口を叩くことができる性格を示すかもしれません。あるいは何かを隠し、たくらんでいるのかも。 |
「あれ、テントが組織の呼び名だって言ったっけ?」黒須のこの発言は、瞬間的に山本のウソを暴きます。同時に、組織内での隠語や共通の理解を踏まえて明晰に事実を察知、追及しています。 |
「お前は優等生ってことだ」このユーモアたっぷりの表現から、黒須の人間性がわかります。深刻なときでも深刻ぶらず、むしろ、余裕をもって事態を見つめることのできる性格のようです。 |
「ふーん、やっぱり。すげえ上?」黒須が状況を冷静に分析し、既に予測していた事柄に対する反応を示していることが感じられます。これは彼が計画的で、予測と分析のスキルに長けていることを示している可能性があります。 |
黒須の言葉から、彼の人物像、役割、ドラマ全体のテーマ性が浮かび上がります。冷静で自信に満ちたエリートであり、組織の命令に忠実に従う彼のキャラクターは、現代社会の複雑な課題に対する洞察を提供しています。 |
第5話 |
<GFL社前で> |
こわい人だな… |
ホテル、戻ります。 |
<ホテルの部屋で> |
わかりませんね。 |
至急、解析班に依頼します。 |
いやいやいや…よく言いますよ。そんなできる警官でもさすがにアリの携帯にGPS発信機は仕込めないでしょ。 |
テントとの連絡専用だったってことですね。 |
それでひとつ上のザイールへ |
どこにいるか不明でしたもんね、どうやってつきとめたんですか? |
ああ、そういうことか。 |
だけど、コピーしたアリの携帯、どこですり替えを? |
ふはははは…野崎が出てきたところで、あの逃亡劇、泣く泣く最後まで付き合うしかなかったってことか。 |
そりゃそうですよ。 |
あの公安・野崎と親密な中になれたんですから、これは大きいですよ。それに公安と組まなければデータセンターには潜入できなかったでしょう。太田と山本もつきとめられなかった。 |
とにかく、ザイールがいない現状ではアリですね。 |
クーダンから移動してイバラクあたりで発信が切れています。この辺にテントのアジトがあって逃げ込んだんだと思います。 |
いやぁ、おそらく電波遮断ボックスにでも入れたんでしょう。世界中の諜報機関がアジトを探せない理由はおそらくそこにあるんだと思います。ま、ですが、携帯をすり替えたことには気づいてないでしょうから、そのうちしっぽ出しますよ。 |
はい。 |
<自動車内で> |
しっかし、こんな砂漠をどこまで行くんでしょうね。 |
セドルってザイールが自爆した町ですか。じゃ、野崎はセドルへ何を探しに… |
司令です。 |
はい、黒須。 |
ありがとうございます。 |
やはり行先はセドルか。 |
どうします? |
はい。 |
<ウランバートルのビル屋上で> |
一人ですかね? |
ええ。 |
了解です。 |
はい。 |
【第5話の会話から黒須の人物像を考察】 |
黒須は状況を客観的に捉える能力を持つ冷静な人物であると感じられます。また、 黒須は多くの情報にアクセスしており、その内容を正確に把握している様子が見受けられます。これは「テントとの連絡専用だったってことですね。」や「クーダンから移動してイバラクあたりで発信が切れています。」といった言葉からも正確な把握能力が伺えます。 |
大胆に見えますが「こわい人だな…」といった言葉から、彼はリスクを冒さず慎重に行動する傾向があると感じられます。 |
黒須は人とのコミュニケーション、特に組織内において基本的には敬意を持って接する傾向があります。「ありがとうございます。」や「司令です。」といった言葉から、彼が上司や同僚に対して礼儀正しく、尊敬の念を持っていることがわかります。 |
黒須の言葉の多くは簡潔であり、無駄な言葉を使いません。これは彼が直接的で効率的なコミュニケーションを好むことを示している可能性があります。黒須は冷静で論理的な思考を持ちつつも、情報収集や探求心に長けているプロフェッショナルな印象です。 |
※第6話~は、このにつづく。 |
【第6話】 |
<太田梨歩と> |
犯罪じゃない、国防だ。 |
今度は君のたぐいまれな力を国のために使うんだ。 |
知らない方がいい。 |
その組織は独自の通信網を持ってるらしく、これまでどの国の諜報機関もその実態をつかむことができなかった、だが、情報提供者から組織のアジトはロシア国境から車で1日から4日のこの範囲を移動していると証言を得た。我々はこの上空にある300近い衛星を調べ、ひとつの静止衛星を突き止めた。おそらくこれがその静止衛星にアクセスする通信暗号キーだ。スーパーコンピューターで様々な角度から計算を行ったが、いまだその暗号を解くに至っていない。 |
富岳級だ。 |
え? |
すぐにデータを送らせる。 |
現物だ。 |
そうか、これは数字じゃなくQRコードのような役割をしてたのか。じゃ、アプリに入れたということは過去のメッセージ、見れるよな |
メッセージにウイルスを |
最後にたどり着いたところにサーバーがあるということか。 |
しかし、メッセージの問題が… |
ああ、それと、日本からの発信もばれたくない |
なんで親子ほど年の離れた長野専務と?いざというとき、守ってもらうためか? |
いい人だったんだな… |
わかった |
1時間切った、なんで止まってんだよ! |
そろそろって、もう1分切ったぞ! |
消えた!消えたぞ、おい! |
<乃木にJMAIL> |
太田梨歩、4時間仮眠後、13時よりハッキング開始。完遂後報告。 |
パスワード… |
<乃木にJMAIL> |
至急 問題発生。直ちに現場に |
<乃木が来て> |
いいんですか? |
はい |
<公安が引き上げた後> |
大丈夫ですか? |
これ! |
<経済産業省 資源エネルギー庁・洋上風力発電設備特区開発事業入札開札会場にて> |
ああ、すみません。トイレに行っていたもので…。お、落札ですかぁ。 |
ありがとうございます! |
【第6話から黒須の性格を考察】「犯罪じゃない、国防だ」「たぐいまれな力を国のために」といった言葉から、黒須は自分の行動や仕事を国防としての義務や責任と捉えていることがわかります。太田梨歩の特技を国のために使うことに積極的であり、目的のためならば一般的なモラルや道徳を超えた行動も正当化するタイプのようです。 |
黒須は状況を冷静に把握し、迅速に行動することができる人物として描写されています。特に適切なタイミングでのJMAILは、彼の判断力と即座の行動力が伺えます。 |
太田ほどではないにしても、黒須はテクノロジーに関する十分な知識を持っていることが示唆されています。「富岳級だ」という言葉や静止衛星、暗号、スーパーコンピューターについての説明から、彼は技術的な背景を持っているか、知識を持っていることがわかります。 |
ナイフを自分の喉に向ける太田を前にしても「いいんですか?」などの言葉から、黒須は冷徹な一面も持ち合わせているようです。状況に応じて冷酷な判断も下すことができる人物として描写されています。 |
「ああ、すみません。トイレに行っていたもので…。お、落札ですかぁ。ありがとうございます!」といったセリフから、公の場では礼儀正しく、社交的な一面も見られます。同時に、人を欺く才覚も持ち合わせているようです。 |
全セリフ記録2・第7話〜第9話
<別班の会合で> |
黒須駿、JKT資源開発勤務。地下資源などの探査、掘削の研究開発をしています。エンジニアです。 |
父親って… |
いえ… |
家族も殺された分、恨みが倍増しますね |
ハッカー名ブルーウォーカーこと太田梨歩の協力により全てが謎に包まれていたテントの通信手段及び通信記録の傍受に成功いたしました。その記録からベキが最も信頼を置く幹部が判明、氏名はノコル、音声通話データを傍受したところ、流ちょうな日本語を使いこなしいています。 |
ノコルはベキの代弁者となり、全ての指示を出しています。 |
考えられます。1週間後の3月27日テントの実質ナンバー2であるノコルが急遽、幹部ピヨの代わりにロシアの反政府武装組織ヴォスタニアとの会合に姿を現します。 |
これはノコルからのヴォスタニアへの通信記録です |
はい。 |
<タクシーの運転手として> |
どちらまで? |
OK |
尾行は一台だけみたいですね |
位置情報があるから尾行は最低限ってことですか |
発信機ですか |
フッ |
<ヴォスタニアを襲撃して> |
広瀬、高田さん、外で熊谷の応援を |
外の連中があと10分で出発しないと間に合わないと |
乃木さん |
はい |
ザナスまであと? |
15分、間に合うか? |
<テントと> |
あれが合い言葉だと何で? |
取り押さえろ。 |
両手を頭の上に置け |
<乃木の裏切り> |
ああっ |
何やってんだ、あんた |
おい、気でも狂ったのか!? |
お前っ、ふざけんな! |
<テントに囚われて> |
これ、作戦ですよね? |
乃木さんなら心臓を狙ったように見せて急所を外すくらい簡単だ |
裏切った体(てい)で、ここに侵入する作戦でしょ? |
そうなんでしょ? |
本気で国を裏切ったのか? |
会いたいって…父親に会うために国を裏切ったっていうのか? |
そんなことのために仲間を… |
ふざけんな、てめえ、この野郎! おい! |
【第7話から黒須の性格を考察】 |
現場での行動や偽装能力、リーダーシップを持っていることが推測されます。 |
「家族も殺された分、恨みが倍増しますね」という言葉は気になります。家族を失うことについて、その悲しみや怒りについて理解しているだけでしょうか。アリの家族を人質にとって脅したように、様々なかたちで、家族を脅し、恨みを買うような経験を持っているかもしれません。 |
「これ、作戦ですよね?」という言葉では、乃木を信じたいという気持ちを感じます。しかし、その後の「本気で国を裏切ったのか?」といった言葉からは、仲間に対する疑問や裏切りに強い怒りを感じていることが伺えます。 |
「会いたいって…父親に会うために国を裏切ったっていうのか?」のような言葉から、彼が仲間や国への忠誠心を大切にしていることがわかります。 |
【第8話】 |
<テントの牢屋で> |
ふざけんな、おい! |
ホントにやる気かよ、おい、おい! |
うっ… |
うっうっ、うっうっ |
ふざけんな、やられてたまるかよ、国のためならいつ命を落としたってかまわない、だが、お前にやられるのだけはごめんだ |
やるんだったらベキ、お前がやれ!お前が殺せ! |
うーあー! |
ふざけんな、ホントに殺しやがって |
俺がお前を殺してやる |
おい、なんか言えよ、おい、おい |
DNA鑑定か、外れたら死ぬしかねえな、はは |
こんな道を選んだ自分を後悔させてやる |
覚えとけ |
<DNA鑑定結果が出て:牢屋で> |
何だよ、おい、ふざけんな、俺だけ殺すのか、息子だから許されるのか?離せ、あいつを殺すまでは死ねない、ふざけるな! |
【第8話から黒須の性格を考察】 |
「ふざけんな」という表現が何度も(計5回)繰り返し使用しており、黒須は非常に感情的で直情的な性格を持っていることが窺えます。(鬼気迫った状況だということも伝わります) |
国のために命を捧げることを恐れない人です。今の自分の立場や仕事に誇りを持っているようです。それだけに、乃木に裏切られたことに対する怒りや誇りがより一層、強く表れています。 |
「やるんだったらベキ、お前がやれ!お前が殺せ!」や「DNA鑑定か、外れたら死ぬしかねえな」という言葉から、乃木やベキとの関係に特別な執着や葛藤があることが伺えます。 |
このような状況に置かれても、強い言葉や姿勢を崩さないのは、彼が最後まであきらめない強靭な意思を持っていることを示唆します。 |
【第9話】 |
<牢屋で> |
フッ、久しぶりだな、何しにきた? |
おいっ、うーっ、くーっ! |
離せっ、おいっ! |
<再び牢屋で> |
お前っ! |
何が起こった?あんた、何かしたのか? |
高田さん |
廣瀬、熊谷、和田さん |
乃木…さん? |
【第9話から黒須の性格を考察】 |
黒須は、乃木の行動の背後にある真意をすぐに察することができたようです。これは彼が状況や人々の動きを理解する能力が高いことを示しています。 |
黒須は、自分が撃たれたという状況にも動揺しない冷静さを持っています。時間の経過を経て感情に変化があったのか、乃木との再会の際も、過度な感情を見せずに会話を進めています。 |
黒須は、乃木が自分たちを撃った理由を知らず、乃木を憎んでいたのにも関わらず、状況を察知し、話を聞いています。これは黒須が乃木を本当は信頼、あるいは信頼したかったことを示しているのではないでしょうか。 |
※最終回は下に続く |
全セリフ記録3・第10話最終回NEW!
<回想> |
うーあーっ!! |
<牢屋で> |
嘘だろ… |
<ゲルで> |
俺にだけは… |
言ってほしかった |
フッ、当然です。ずっと乃木さんのそばで鍛えてきましたから |
はい。そのためには内通者のあぶり出しですね |
了解 |
<政府との話し合い> |
オリベ化学は近年、中央アジアでレアメタル採掘事業を拡大させています。技術力は申し分ないかと |
<ゲルで> |
出たか? |
うまくいきました。全員がベキを見送ってる隙に通信塔に仕込みました。これで太田梨歩はテントのすべての通信を傍受できます |
それにしたって、まだ日本に潜伏しているモニターの存在が大きな問題なんだ。負傷した別班員は極秘で日本に移送され、日本各地に分散されて治療を受けていた。だが、治療中の映像がモニターからノコルに送られてきていたんだ。 |
ベキの状況の報告でしょうか? |
暗号解読と受信者の特定を急いでくれ |
例のモニターが公安の警備システムを? |
<ベキ、逃亡> |
俺も行きます |
【第10話最終回から黒須の性格を考察】 |
黒須は乃木を深く信頼していたことが「俺にだけは…言ってほしかった」という発言からわかります。そのゆえに、裏切られたと思ったときのショックの大きさも改めて感じられます。 |
「フッ、当然です。ずっと乃木さんのそばで鍛えてきましたから」という発言から、乃木への信頼感が戻ってきていることが感じられます。尊敬の念は以前から持っていたようです。そして、乃木から得た自身のスキルや経験に自信を持っていることが伺えます。また、「暗号解読と受信者の特定を急いでくれ」という言葉から、彼が緊急時でも冷静に指示を出せるリーダーシップを持っていることがわかります。 |
「ベキの状況の報告でしょうか?」や「オリベ化学は近年、中央アジアでレアメタル採掘事業を拡大させています。技術力は申し分ないかと」という発言から、彼が情報に非常に敏感で、それを効果的に使う能力を持っていることがわかります。 |
「俺も行きます」という発言から、彼が危険な状況でも積極的に行動を起こすタイプであることが伺えます。一方でそれを制止され、乃木の懐刀を預けられた黒須の心中は複雑だったと思います。懐刀と同時に何かを託された、と考えているかもしれません。 |
まとめ
彼の行動と言葉から読み取れるこれらの特徴は、彼の役割と性格を強く反映していると言えるでしょう。
今後の展開を楽しみにしましょう。
続編へつづけ。
とうりものいわざれども、したおのづからこみちをなす
ご案内
このブログ内には「全セリフ記録集&考察記事」があります。良かったらどうぞ。↓ です。
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