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明墨正樹(長谷川博己)弁護士セリフ集!アンチヒーロー

アンチヒーロー
やなぎばやし
やなぎばやし

こんにちは

「調べてかわら版」

柳林です

『アンチヒーロー』
TBS系日曜劇場で
2024年4月~放映のドラマです。

アンチヒーローとは「反主人公」
ピカレスク小説(16世紀スペイン)の
主人公「ピカロ」(悪漢)を指します。

 この記事では、その
アンチヒーロー弁護士・明墨正樹
=あきずみまさき(長谷川博己
)の
「悪漢」なセリフをまとめていきます!

実は第1話からすべての話が
つながっています。

この記事でわかること

  • ドラマ『アンチヒーロー』は弁護士・明墨正樹=あきずみまさき(長谷川博己の物語
  • 明墨正樹弁護士は悪の弁護士か。有罪でも無罪にする!?
  • 明墨正樹弁護士は普通の弁護士とはまったく違う。とんでもない戦術を展開する。
  • 弁護士の仕事は依頼者の利益を守ること。世の中では悪でも明墨正樹弁護士は依頼者にとっては正義。
  1. アンチヒーローep.1「接点」あらすじ
    1. 「あなたを無罪にして差し上げます。」
    2. 「殺人犯になった時点であなたの人生は終わります」(明墨正樹:長谷川博己)
    3. 「あなた120キロ出して…(パトカーに)」(明墨正樹:長谷川博己)
    4. 「証人利益強要罪に問われる可能性があります」(明墨正樹:長谷川博己)
    5. 「APD、聴覚情報処理障害…あなたが抱えている病気です」(明墨正樹:長谷川博己)
  2. アンチヒーローep.2「接点2」あらすじ
    1. 「世の中の発見や発明はすべて推測や仮説のうえに~」(明墨正樹:長谷川博己)
    2. 「裁判の有罪率は99.9%!ドラマでも言ってましたよね」(明墨正樹:長谷川博己)
    3. 「正義とは何なんだろうね?」(明墨正樹:長谷川博己)
  3. アンチヒーローep.3「過去」あらすじ
    1. 「冤罪を生むのはそういう人間だぞ」(明墨正樹:長谷川博己)
    2. 「映像を観て我が目を疑いました」(明墨正樹:長谷川博己)
  4. アンチヒーローep.4「冤罪」あらすじ
    1. 「仕事と家族、両方守れます」(明墨正樹:長谷川博己)
    2. 「不正に隠蔽したんじゃありませんか?」(明墨正樹:長谷川博己)
  5. アンチヒーローep.5「因縁」あらすじ
    1. 「利害が一致している者同士うまくやろうか」(明墨正樹:長谷川博己)
    2. 「ありもしない罪をつくりあげようとしている」(明墨正樹:長谷川博己)
  6. アンチヒーローep.6「不正」あらすじ
    1. 「例の物は手に入りそうですか」(明墨正樹:長谷川博己)
    2. 「あいつの闇をあぶりだす」(明墨正樹:長谷川博己)
  7. アンチヒーローep.7「追及」あらすじ
    1. 「すべてお話しいただけませんか」(明墨正樹:長谷川博己)
    2. 「娘さんのためですか?」(明墨正樹:長谷川博己)
    3. 「今日は紗耶に謝りに来た」(明墨正樹:長谷川博己)
  8. アンチヒーローep.8「真実」あらすじ
    1. 「お父さんを死刑に追い込んだのは私だ」(明墨正樹:長谷川博己)
    2. 「私にあなたの無罪を証明させてください」(明墨正樹:長谷川博己)
    3. 「どうぞお引き取りを」(明墨正樹:長谷川博己)
  9. アンチヒーローep.9「約束」あらすじ
    1. 「時間をください」(明墨正樹:長谷川博己)
    2. 「私もだ」(明墨正樹:長谷川博己)
    3. 「似ている?」(明墨正樹:長谷川博己)
  10. アンチヒーローep.10最終回「正義」あらすじ
    1. 「必死ですね」(明墨正樹:長谷川博己)
    2. 「人は人を裁くことが快感ですからね」(明墨正樹:長谷川博己)
    3. 「(……無言で不敵に笑う)」(明墨正樹:長谷川博己)
  11. 「アンチヒーロー」主題歌:milet「hanataba」 
  12. まとめ

アンチヒーローep.1「接点」あらすじ

「あなたを無罪にして差し上げます。」

明墨正樹=あきずみまさき(長谷川博己
明墨法律事務所の弁護士です。

町工場の社長が何者かによって
殺害されるという事件が発生しました。

明墨正樹弁護士は検察側の証拠を
「弱い」と感じ、握りつぶそうとします。

一方、正義に向き合う赤峰弁護士(北村匠海)は
被告人・緋山(岩田剛典)が本当に
無実なのかどうか悩まされています。

緋山の言葉からは時折
何かを隠しているような含みも感じ、
赤峰の心は更に大きく揺れ動くのです。

「殺人犯になった時点であなたの人生は終わります」(明墨正樹:長谷川博己)

殺人犯として生きるということは
どういうことだと思いますか(略)

刑を終えることはできます
法律上は

でも、それはあなたが罪から解放された
わけではありません(略)

どんなに心を入れ替えたとしても
出所した先に自分の居場所なんかないんです
幸せになんかなれるわけないんです

やがて絶望し、もう一度人を殺すか
自ら命を絶つか
待ってるのはそんな未来だけです

殺人犯になった時点で
あなたの人生は終わります

仕方ないですよ だって…

人 殺してるんですから

「あなた120キロ出して…(パトカーに)」(明墨正樹:長谷川博己)

明墨正樹が乗ったタクシーの運転手
あやしい明墨の風体に
スピードを出し過ぎてしまいます。

案の定、パトカーに捕まります。
法定速度オーバーのはずです。
ところが、明墨は警察官に向かって…

そちらは何キロでしたか。

スピード違反は100m追尾して速度を測りサイレンを鳴らす
そういう決まりですね

あなた、何キロで追尾しました?

(70キロです、と答える警官に車内から撮影したパトカーの動画を見せて)

はい、ここから、1,2,3…(サイレン)
3秒

あの路地から出発して100m追尾するには、あなた
120キロ出してないと無理ですが
やった、やってないでもめるのは嫌なんで
最近、自己防衛で動画を回してるんです

「証人利益強要罪に問われる可能性があります」(明墨正樹:長谷川博己)

明墨弁護士は尾形仁(一ノ瀬ワタル)と
競馬場で居合わせた風に装い、
30万円当たった馬券から
居酒屋でおごり
10万円を渡し…

どうか今日のことは内密に願いますね

目撃証人にお金を渡し
さらにご馳走までした、となると

証人利益強要罪に問われる可能性があります

もちろん受け取ったあなたも同罪です

あ、それとも先ほどのお金、お返しいただけますか?

事件の重要な手掛かりをさがすために
検事側の目撃証人と接触した明墨。

そのことを口封じするために
こんなことを言いますが、
証人利益強要罪なんて法律、ありません。

明墨弁護士はウソを言ったのです。

「APD、聴覚情報処理障害…あなたが抱えている病気です」(明墨正樹:長谷川博己)

証人として出廷した尾形仁(一ノ瀬ワタル)

ところが、明墨弁護士から
尾形が実はAPD、聴覚情報処理障害という
障害を持っていることを暴露します

証言をつぶすために、尾形の病気を
法廷でさらしたのです

APD、聴覚情報処理障害…
あなたが抱えている病気です

この障害は、日常生活での会話には
あまり問題はありませんが
雑踏やにぎやかな場所では
人の声にもやがかかったり
内容が理解できなくなったりするものです(略)

その証人の供述を明確化するため
弁護人請求証拠第3号証の音声を
聞かせたいと思うのですが

これは同一条件下のもと
工場内の音だけを録音したものです
(大きな機械音が流れる)

尾形さん、あなたはこのような機械音の中でも
正確に会話を聞き分けられたと…

アンチヒーローep.2「接点2」あらすじ

「世の中の発見や発明はすべて推測や仮説のうえに~」(明墨正樹:長谷川博己)

優秀な検察官が上司からの期待に
押さえつけられて
正義のために是が非でも容疑者を
有罪にしなければならない…

そういうプレッシャーでDNA再鑑定や
検査結果の改ざんをしたのでは

そういった「推測」だけで弁護の
準備を進めようとする明墨弁護士を
咎めようとした赤峰弁護士に

赤峰くん

世の中の発見や発明はすべて
推測や仮説のうえに
成り立ってるもんだよ

「裁判の有罪率は99.9%!ドラマでも言ってましたよね」(明墨正樹:長谷川博己)

そして、法廷で今の日本の
刑事裁判に組織からのプレッシャーが
あることを指摘していきます。

日本の刑事事件における
裁判の有罪率は99.9パーセント
これはドラマでも
言ってましたよね。

つまり検察官が起訴さえすれば
有罪が確定することを
意味しています。

その数字の重圧を最も感じているのは
我々弁護士ではありません
検察官です

やなぎばやし
やなぎばやし

この裁判の焦点が
事件や容疑者ではなく
日本の捜査機関や検察に
すりかえられてしまいました

有罪率99.9%…のドラマは
「99.9 -刑事専門弁護士」
ですね

「正義とは何なんだろうね?」(明墨正樹:長谷川博己)

本当はやはり無罪ではなく
彼は人を殺していた…

その真実を知って
問い詰める赤峰弁護士
「先生の正義がどこにあるのか
僕にはわかりません」

明墨弁護士の言葉は謎めいています。

正義…
ねえ…

例えば、大切な家族に
命の危機が迫っていたら
目の前でナイフを持った男に
大切な家族が
殺されそうになっている

こっちはその男を殺せる
ナイフを持っている
赤峰くんならどうする?(略)

大事な人を守るために
やむをえず人を殺した者

殺意を持って
人を殺そうとしたが
できなかった者

罪が重いのは
どっちだろうね
正義とは何なんだろうね?

やなぎばやし
やなぎばやし

明墨弁護士が
どうしてこういう考え方を
するようになったのか…

正義についての
ここの言葉から
第2話エンディングに
つながります

誰に手紙を書いたのか
そして
REIKO MOMOSEって
だれだろう?

アンチヒーローep.3「過去」あらすじ

明墨弁護士(長谷川博己)が今回弁護を担当するのは、ある政治家の息子が起こした暴力事件です。事件の担当検事として登場するのは、緑川検事(木村佳乃)です。

明墨弁護士がどのようにしてこれらの困難に立ち向かい、真実を明らかにしようとするのか、そして彼の真の目的が何であるのかが、物語の中で徐々に明かされていきます。

「冤罪を生むのはそういう人間だぞ」(明墨正樹:長谷川博己)

前の事件と同様に
今回も依頼人・冨田正一郎の父親
(衆議院議員・冨田誠司)が
息子の犯罪をもみ消そうとしている、
と強く主張する赤峰弁護士。

証言通り23時45分に
正一郎がやってきて車に乗りこむ
映像がないのでは、と疑う赤峰弁護士に
まさに証拠映像を見せた明墨弁護士は
こう言い放つ。

前の裁判だかなんだか知らないが

冨田正一郎という特定の人間に執着し
その個人への恨みから

検察が描いたアナザーストーリーを
うのみにし、
客観的事実を見落とし
その人間を有罪に持っていこうとする

君がやっていることは
犯罪者と何も変わらないんだよ

いや、むしろ
下手に法律に詳しい分
余計にたちが悪い

強い思い込み
中途半端な正義感が
人の判断を狂わせる

冤罪を生むのは
そういう人間だぞ

「映像を観て我が目を疑いました」(明墨正樹:長谷川博己)

被告人にとって
決定的に不利な証拠が出る。
冨田正一郎の父親である
衆議院議員・冨田誠司の公設第1秘書が
証拠の隠ぺいを依頼した映像が
裁判で出されたのである。

まさに依頼人・冨田正一郎の父親が
息子の犯罪をもみ消そうとした、
証拠が明らかになった。

そこで、明墨弁護士は
なんと反論するのか…

映像を観て
我が目を疑いました

まさか被告人が
父親と示し合わせて
罪を隠ぺいしようとしていたなんて!

本件につきましては
改めてこちらからも
お話をうかがい

場合によっては
弁護人の辞任も
検討させていただきます

まったく反論せず
むしろ、被告人が
父親と示し合わせて
罪を隠ぺいしようとしていた事実を
より強く裁判官に念押しをしたような
発言を行ったのです。

さらに、この発言には
伏線がありました。

この隠ぺい工作のきっかけに
なったのが、まさに明墨弁護士の
事前の料亭での父親への発言
だったのです。

谷町パイプの車載カメラの映像が
気になると伝え、
さらに、隠ぺい工作の映像撮影を
企てたのも明墨弁護士…

やなぎばやし
やなぎばやし

第1,2話を観ていると
常に悪事を無罪にする

弁護士かと思いましたが
この明墨弁護士…
いったい…?

アンチヒーローep.4「冤罪」あらすじ

とある連続事件が起き、
被害者の目撃証言から犯人は
逮捕されました。

そんな中、赤峰(北村匠海)と
紫ノ宮(堀田真由)は
明墨(長谷川博己)の本当の狙いに
近づいていくのですが…。

「仕事と家族、両方守れます」(明墨正樹:長谷川博己)

夢愛ちゃん、来年
私立の小学校に入られるようですね

とてもシンプルな相談です

乗っていただければ
仕事と家族、両方守れます

「不正に隠蔽したんじゃありませんか?」(明墨正樹:長谷川博己)

教えてください
倉田さん

あなたは、あれを
不正に隠蔽したんじゃ
ありませんか?

アンチヒーローep.5「因縁」あらすじ

気になるのが明墨(長谷川博己)と
伊達原(野村萬斎)の関係です。
明墨の志水(緒形直人)との真実も…

そして、父・倉田(藤木直人)を前に
紫ノ宮(堀田真由)は選択を迫られます。
愛する父か、自身の正義か。

さらに、明墨が緋山(岩田剛典)を
無罪にした理由は…

「利害が一致している者同士うまくやろうか」(明墨正樹:長谷川博己)

父が何を隠ぺいしたのか
それを問い詰める紫ノ宮(堀田真由)に
明墨(長谷川博己)は…

紫ノ宮さん
わかってると思うけど
私は君を利用している

君が知りたいことと
私が知りたいこと

それは同じ線の上に
あるんじゃないのかな

君に利用価値があるなら
何かわかるかもしれない
お互いが知りたい真実がね

利害が一致している者同士
うまくやろうか

「ありもしない罪をつくりあげようとしている」(明墨正樹:長谷川博己)


検察官
いったい、これは
どういうことでしょうか

あなた方は
我々の真実の追及をも
脅迫だと言い
ありもしない罪を
つくりあげようとしているんですよ(略)

もしかしてあなた方は
何の検証も行わず
この音声を
提出されたんですか?

まあ、いいでしょう
真実はこれから明らかになる
そうですよね

倉田刑事部長

アンチヒーローep.6「不正」あらすじ

明墨(長谷川博己)は出版社の
女性副編集長の弁護を請け負います。
彼女はかつて政治家の
スキャンダル記事を書いていました。

明墨の次なるターゲットはいったい?
政界でしょうか、それとも・・・。

「例の物は手に入りそうですか」(明墨正樹:長谷川博己)

明墨(長谷川博己)の気になる言葉から
第6話はスタートします。

何しろ語り掛けている相手が
第1、2話で無罪にした
緋山(岩田剛典)なのです。

これは、いったい…?
例の物って?

それで
例の物は手に入りそうですか

では
始めましょうか

(緋山「過去の携帯から履歴を探ったら
一人連絡がつきました。江越のもとで
働いていた人間です)

いいですねぇ
そのまま探っていきましょう

あとは
その12年前のものが
まだ残っているかどうかですが…

「あいつの闇をあぶりだす」(明墨正樹:長谷川博己)

裁判の前に
瀬古に会いに行き

上田を調べていると
暗にほのめかした(略)

瀬古は
すべての証拠を却下した

これでやつらのつながりが
はっきりした

つまり、この裁判
瀬古を落とさないかぎり
勝ち目はない

ターゲットは瀬古
あいつの闇をあぶりだす

アンチヒーローep.7「追及」あらすじ

明墨(長谷川博己)の
ターゲットは瀬古!?

それに気づいた
赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)。
瀬古判事を攻略しない限り
勝利は見込めない。

ターゲットの闇を
暴くことによって浮かび上がる
12年前の驚愕の真実とは!?

でも、真のターゲットは
瀬古なのか?

「すべてお話しいただけませんか」(明墨正樹:長谷川博己)

明墨正樹(長谷川博己)
瀬古判事(神野三鈴)が
すべてを失う直前に会って
こう語り掛けます。

最後に
確認しに来たんです

すべてお話しいただけませんか?
ご自分の罪を

あの養護施設でのボランティア

子供たちはあなたを慕っています
正しくて
優しくて
それでいて温かい
尊敬できる裁判官だと

そんな彼らの前で
堂々と胸を張れますか?

「人は過ちを犯す」
「だけど、その過ちを
正すのも、また人」

だと先ほどおっしゃっていたでは
ありませんか

このあと、瀬古判事は
失脚

弾劾裁判へと向かう
瀬古判事にとっては
最悪の流れとなっていきます

「娘さんのためですか?」(明墨正樹:長谷川博己)

志水死刑囚は
自身が無罪になるかも
しれない再審を拒み続ける

「私はここで
誰にも迷惑を掛けず
静かに死ぬと決めたんです」

その理由を
明墨弁護士は…

なぜですか?
娘さんのためですか?

あなたが最後にお会いになったのは
事件前、紗耶さんが
5歳の頃ですよね

彼女は今
17歳になりました
とてもやさしくて
賢い子です

見てあげてください
成長したあなたの娘さんです

「今日は紗耶に謝りに来た」(明墨正樹:長谷川博己)

「あの事件」の報道にふれて
ショックを受ける紗耶。

そのベッドサイドに
明墨弁護士は来て
語り掛けます

あのニュース
見たんだろ

紗耶に謝りに来た

こうなったのは
全部
私のせいなんだ

すべて話す

12年前
何があったのかを

アンチヒーローep.8「真実」あらすじ

志水(緒形直人)の冤罪を晴らす!
その目的のもと明墨(長谷川博己)たちは
一丸となって行動するが、
なんとその前に立ちはだかったのは
伊達原(野村萬斎)だった!

「お父さんを死刑に追い込んだのは私だ」(明墨正樹:長谷川博己)

紗耶のそばに来て
すべてを打ち明ける明墨弁護士。

紗耶の父親を取り調べ
死刑に追い込んだのは
自分であると。

そして、明墨弁護士の
頬を涙がつたうのです。

だが、あのときの私は
検察の正義を盲信し
彼が犯人だと
疑わなかった(略)

お父さんを
死刑に追い込んだのは
私だ

申し訳なかった

「私にあなたの無罪を証明させてください」(明墨正樹:長谷川博己)

娘(紗耶)と
志水(緒形直人)が面会します。

今までのつらかった思いを
語る紗耶に
志水(緒形直人)は謝り、そして
あらためて明墨弁護士は
無実を勝ち取ることを
誓います。

志水さん

私に
あなたの無実を
証明させてください

「どうぞお引き取りを」(明墨正樹:長谷川博己)

先回りして
江越(迫田孝也)の持つ
動画証拠をつぶされた
明墨弁護士。

万事休すか。

そこに、その証拠を
先回りしてつぶした
伊達原(野村萬斎)が
緑川(木村佳乃)と現れる。
青い花束を持って。

不敵な笑みで
弁護士事務所の職員たちに
検事にならないかと
勧める。

そんな伊達原に対して
明墨弁護士は…

堂々とした勧誘を

ですが
彼らを渡すつもりは
ありません

どうぞ
お引き取りを

アンチヒーローep.9「約束」あらすじ

12年前の事件で、冤罪の証拠となる動画が伊達原(野村萬斎)によって消された。明墨(長谷川博己)は桃瀬(吹石一恵)の遺志を継ぎ、志水(緒形直人)の冤罪を晴らそうとする。赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)は事件を再調査するが、伊達原の魔の手や裏切りが立ちはだかる。

「時間をください」(明墨正樹:長谷川博己)

明墨弁護士はとっておきの
動画証拠をつぶされた。

志水(緒形直人)との面会で
明墨弁護士は
それでも、無実を勝ち取ることを
宣言します。

志水さん
これ以上の幸せを
あなたは当然受け取るべき権利が
あるんです。

私はあなたを
無罪にすると約束いたしました。

どうかあと少し、あと少し
時間をください。

「私もだ」(明墨正樹:長谷川博己)

「その未来を
私もこの目で見たかった
明墨君と一緒に」

日記に書かれた
桃瀬礼子(吹石一恵)の
震える文字を見て

明墨弁護士の
涙が、その日記に落ちる
にじむ文字…

私もだ…

桃瀬

「似ている?」(明墨正樹:長谷川博己)

明墨弁護士事務所の
弁護士たちは
犯行に使われた毒の
症状と作用に注目して

実は鑑定結果の書き換えが
あったのでは
との考えにたどり着きます。

そこでつながるのが
桃瀬礼子(吹石一恵)の
書いた付箋のメモ
「似てる」

似てるって毒のこと?
タリウムに似てる毒って?

伊達原は
科捜研の担当者に指示を出して
鑑定結果を書き換えさせた

犯行に使われた毒と
症状が似ている毒に

似ている?

アンチヒーローep.10最終回「正義」あらすじ

明墨弁護士(長谷川博己)を
証拠隠滅罪に問う裁判が
始まった。

そして、裁判を担当した検事は
なんと伊達原(野村萬斎)。

証拠隠滅の裁判なのに
12年前の事件、志水(緒形直人)の
冤罪について裁判では
焦点が当たり始める…。

「必死ですね」(明墨正樹:長谷川博己)

明墨弁護士と
伊達原検事の対決

元上司と元部下
牢屋の中と外
被告と検事
そして正義と不正…

いったいどちらが正義なのか

随分と必死ですね…

先ほどから見ていると検事正は
真実を追い求めているというより
必死で、ご自身の疑惑を
払拭しているように見えます。

そんなことをしても
時間の無駄ですからね。

まもなく志水さんの再審請求を
行う予定です。
新証拠が見つかりましたので。

「人は人を裁くことが快感ですからね」(明墨正樹:長谷川博己)

裁判の中で
この世の中の不平等、
理不尽さに言及します。

そして、
この世の中の怖さ、
明墨弁護士の怖さ、

さらに、
正義について
不条理と戦うために
私たちは見つめ直すことが
できます。

この世の中は
ちっとも公平なんかじゃない

何の落ち度もなく
命を奪われる者がいる

何年、何十年と
悪事を重ねても隠し通し
富と権力を
欲しいままにする者もいる

こんな不平等な世の中で
誰もが気づかないうちに
自分の物差しで
人を裁き、罰を与えている

時には二度と立ち直ることが
できないくらい
厳しい罰を

本当に恐ろしいことですが
これが現実です

だって
人は、人を裁くことが
快感ですからね

「(……無言で不敵に笑う)」(明墨正樹:長谷川博己)

<ここは赤峰弁護士の言葉です>

あの裁判から
ずっと考えていました。

法律とは一体何なのか。

罪を償い、やり直すために
あるのが法律だと
前まで思っていました。

でも今は知っています。
罪を償ったからといって、
許してくれるほど
世の中甘くない。
公平でもない。

そんな不条理と戦うために
アンチヒーローが
必要なのかもしれません。

だから今度は僕が、
あなたを無罪にして
差し上げます

「アンチヒーロー」主題歌:milet「hanataba」 

「アンチヒーロー」の世界観の
ひとつとなっているのがmiletさんの
「hanataba」
です。
動画をいくつかまとめておきます。

miletさんの「hanataba」を聴くと
アンチヒーロー弁護士・明墨正樹
=あきずみまさき(長谷川博己
)の
言葉をあらためて噛みしめたく
なります。

miletさんの「hanataba」
動画いいですよ。ゾクゾクします。
かなりスペシャルな映像ばかりです。

まとめ

この記事では、その
アンチヒーロー弁護士・明墨正樹
=あきずみまさき(長谷川博己
)の
セリフをまとめてました!

なんだかクセになる
今まで、いなかった弁護士ですね。
魅力的で刺激的です。

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