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カベポスター永見浜田「おまじない」ネタと審査員記録M1

M-1

こんにちは
「調べてかわら版」
柳林です

さて、この記事は
カベポスター
永見大吾・浜田順平
特集です。

M-1GP2023決勝出場コンビ
カベポスター、くらげ、さや香、
※シシガシラ(=敗者復活戦で決勝進出)
真空ジェシカ、ダンビラムーチョ、マユリカ、
モグライダー、ヤーレンズ、令和ロマン(五十音順)

プロフィールとネタや審査、考察を
お届けします。

この記事でわかること

  • カベポスターは永見大吾、浜田順平による漫才師コンビ
  • 永見大吾は三重大学工学部卒(1年留年)身長186cm。父親はモリテックスチール元会長
  • 浜田順平は大阪市立大学法学部卒(1年留年)身長173cm。トヨタ自動車入社1年半で退社
  • M-1グランプリ2023では夜の学校に関する「おまじない」ネタで6位635点

カベポスタープロフィール

コンビプロフィール: カベポスター

項目内容
メンバー永見大吾、浜田順平
別名カベポ
結成年2014年
事務所吉本興業(大阪)
活動時期2014年5月 –
出身NSC大阪校36期

メンバープロフィール:カベポスター

  1. 永見大吾
    • 生年月日: 1989年12月19日(34歳)
    • 担当: ボケ・ネタ作り、立ち位置は向かって左
    • 身長: 186cm
    • 血液型: O型
    • 出身: 奈良県生駒市、その後三重県名張市
    • 学歴: 三重県立名張西高等学校、三重大学工学部(1年留年後卒業)
    • 家族: 父はモリテックスチールの元会長、兄弟に姉と妹
    • 趣味: 音楽鑑賞、ダーツ
    • 特技: プログラミング、ホームページ作成(iモード)、大喜利の答え作り
    • 憧れの芸人: さまぁ〜ず
  2. 浜田順平
    • 生年月日: 1987年4月28日(36歳)
    • 担当: ツッコミ、立ち位置は向かって右
    • 身長: 173cm
    • 血液型: B型
    • 出身: 大阪府大阪市阿倍野区
    • 学歴: 清風高等学校、大阪市立大学法学部(大学は違いますが、永見さん同様に1年留年後卒業しています)
    • 小学校時代: 小学3年生まで逆上がりができず、小学6年生で10cm伸びた
    • 部活動: 中学時代は野球部、大学時代はユースホステル部
    • 会社員としてトヨタ自動車勤務。1年半で退社
    • 趣味: 読書、野球観戦(特にメジャーリーグ)、競馬、ももいろクローバーZとサザンオールスターズのファン
    • 特技: 野球、登山

カベポスター「おまじない」漫才ネタは?

では、カベポスターの漫才
「おまじない」のさわりを簡単にご紹介します。

永見さんから、あるおまじないの話が
されます。

「夜の学校で写真を撮って、
それを現像して裏面に願い事を書いて、
とある場所に供えたら願いが叶う」と言う。

実際に、永見さん、それで願い事が
叶ったとか。

夜の学校に忍び込むと
学校の駐車場の奥に一台だけ
ぽつんと自動車が停まっていて
写真を撮ってみたら
ふしぎな現象が…

カベポスターの評価点数と講評

それでは、審査員の
点数と主なコメントです。
出場順にまとめてみました。

審査員全員の点数一覧です。

審査員名 点数主なコメント
松本人志 884分に向いてないのかな。6分、あと2分くらいあれば、もっとおもしろくなっていきそう。惜しいなぁ、もったいないなぁ、と思っていたんです。でも僕はカベポスターの漫才、大好きなんですけど。最後の最後にカベがペローンってなんか…。
中川家・礼二 92もうちょっとウケても良かったんかな、という感覚ですよね。ネタは間違いないんですけど、もう一個爆発力があれば良かったんかな。数がちょっと少なかったんかな、と思います。
海原ともこ 95安心したんですかね、最後。ゼリーを食べたのかずるずるずる言うてましたけど。私自身はあまり噛んだりとかは嫌いじゃないというか、漫才の中ではあんまり、私もよくあるので、オチの大事なところで噛んだりとかはあるので、私はそこはあんまり関係なく、ネタとしてすごく面白いな、と思いました。
ナイツ塙宣之 89寄席とか10分とか15分の出番だと、ああいうお客様に向けてしゃべって、お互いあまり絡まない方が良かったりするんですけど、M-1だと4分しかないんで、もうちょっと掛け合って熱をもう少しばーんと出さないと難しいですね。僕らもなかなかそれができなかったので。僕は個人的にはものすごく好きなタイプの漫才なんですけど、M-1だとそれがちょっと難しいのかな、と思いました。
富澤たけし 88最初の説明のボケがないところが長い分、車のところでもうちょっとウケてくれないと勢いよくいけないのかな、って。最後、噛んだのが面白かったので1点プラスしています。
博多大吉 89僕も全然噛んだからどうだってことはないんですけど。1つの爆笑に向けてのフリというか我慢の時間が長いというか、松本さんがおっしゃる通り、6分とか8分のネタならもっと足せたと思うんですけど。この舞台だとこんな感じかな、という感じですね。
山田邦子 94私的には去年より10点多く入れた。コンビネーションが良くて安定感がある。すごくこのネタ、好きです。面白い。品がいいですね。
合計635

全体での順位(10組中):6位

カベポスターのネタについて考察

  1. ユニークな設定
    このネタは、夜の学校で写真を撮り、願い事を書いて特定の場所に供えるという、おまじないをテーマにしています。「おまじない」「夜の学校」という設定は観客の興味を引く要素であり、また、他の漫才との差別化につながっています。M-1グランプリでは、独創性が高いネタが好まれる傾向があるため、そのあたりを大切にしてきたのかもしれません。
  2. サスペンスとミステリー
    「夜の学校に忍び込む」というシチュエーションは、サスペンスとミステリーの要素を含んでおり、聴衆の好奇心を刺激します。また、駐車場での「ふしぎな現象」への言及は、物語に緊張感を加え、観客を引き込む効果があります。
  3. リアリティとファンタジーの融合
    実際に願いが叶ったというエピソードは、リアリティとファンタジーを融合させています。話術によって観客の想像力を刺激し、興味を引き続けます。ただ、漫才の中身はファンタジーというよりは、かなり現実的・下世話な展開ではあるのですけどね。
  4. 演出とタイミング
    この話題は話術巧みにポイントを押さえることで観客を笑いや驚きへと導くことができそうです。ただ、4分という時間制限の中で展開していくうえで、かなりの技術が必要と言えそうです。難しいのは、こういう内容の話題だと迫力ある大きな声で盛り上げるというよりは、淡々と語る展開(ここを山田邦子審査員は「品がいい」と表現されたのかも)になるため、そこが迫力も重視されるM-1グランプリになじむかどうか、という点です。
  5. 共感と新鮮さ
    学校という皆が共通する経験に基づきつつ、独特なひねりを加えることで、観客に共感と新鮮さの両方を提供しています。ただ、「おまじない」「夜の学校」などのテーマ、場面設定は古くて新しいテーマとも言えます。その時の観客や審査員の好みや期待によってウケが左右されるかもしれません。「写真を現像して裏に」という表現も、今の時代にマッチしているとは言い難いです。
  6. ストーリー展開とクライマックス
    ネタの中でのストーリー展開やクライマックスの部分が、審査員や観客に十分に響かなかった可能性もあります。特にM-1グランプリのような大舞台では、クライマックスの印象が結果に大きく影響することがあります。

まとめ

この記事ではカベポスター
焦点を当てて特集しました。

いつも気になっている人、
今回気になった人、
みんなで応援していきましょう!

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