PR

成田実生|コーチに叱られた!なぜ?アジア大会・世界水泳発言集

スポーツ

メロンソーダ飲んで注意され、生活が乱れて…朝寝坊してショック。アラームが聞こえなくて起きたら9時45分で練習が終わる時間でコーチ多分怒ってたと思う。

水泳・成田実生(なりた・みお)選手の魅力的な発言を集めてみました。

泣き虫のイメージだったんだけど…けっこう大胆で大物なのかも

2022年8月 人生初めての海外選手権

外国人に緊張しないように

  • 2022年8月下旬から9月
  • Pan Pacific Junior Championships(ジュニアパンパシフィック選手権)
  • 200m個人メドレー、400m個人メドレー優勝、200m背泳ぎ2位
  • 続いてWorld Junior Swimming Championships(世界ジュニア選手権)
  • 200m個人メドレー(大会新記録)400m個人メドレーで優勝
成田実生(なりたみお)発言集
「招集所で外国人選手がいても、あまり緊張しないようにしていた」
「緊張はしましたが、ピリッとした独特の雰囲気は楽しめました」
「もっと前半を今よりも楽に速く泳げるように、バタフライを強化していきます。しっかりとベストタイムを目指して、観客の皆さんの前で、格好良い姿で泳げたらな、と思います」
【以上の発言から人物像を考察してみます】
「招集所で外国人選手がいても、あまり緊張しないようにしていた」という発言は、成田選手が当時あまり普段、外国人選手と交流する機会が少なく、慣れない場所で緊張しそうに思った、ということかもしれません。一方で、国際的な舞台に適応しようとする思いを持っていることを示しているのかもしれないですね。大舞台に臨むプロ選手としての心構えを感じさせます。
「緊張はしましたが、ピリッとした独特の雰囲気は楽しめました」という言葉は、成田選手が緊張する状況やプレッシャーのある場面でも、それを楽しむことができるポジティブな姿勢を持っていることを示しています。これは彼女のメンタルの強さや、プレッシャーをポジティブなエネルギーに変える能力があることを意味しているかもしれません。
「もっと前半を今よりも楽に速く泳げるように、バタフライを強化していきます。しっかりとベストタイムを目指して、観客の皆さんの前で、格好良い姿で泳げたらな、と思います」という発言からは、常に自分の技術やタイムを向上させたいという熱い思いや、競技への情熱を感じます。さらに「格好良い姿で泳げたらな」という部分は、自分自身のパフォーマンスにプライドを持ち、観客やサポーターに最高の姿を見せたいという意識があることを示しています。

2023年4月3日放送:NHK NEWS「おはよう日本」

メロンソーダを飲んでいて

成田実生(なりたみお)発言集
「メロンソーダを飲んだりしていて、そういうのもコーチに注意されます」
「結構、生活が崩れていて、練習前から疲れているのが多かったと思うのでダメダメだったかな」
「(2月中旬の個人メドレー2種目優勝)いいタイムといい感覚で泳げました。順調に練習が積めたと思うので、自信は戻ってきたというか感覚も戻ってきています。いい練習をどんどん積み重ねて自信を持って選考会に臨めるようにしたいです。(自己)ベストを出して代表に入りたいです」
【以上の発言から人物像を考察してみます】
「メロンソーダを飲んだりしていて、そういうのもコーチに注意されます」という発言から、成田選手は日常生活の中での小さなことでも真剣に取り組む姿勢が必要だという自覚を持ちつつ、時折リラックスしたいという人間らしい感情や、少しのゆるさも持っていることがうかがえます。
「(2月中旬の個人メドレー2種目優勝)いいタイムといい感覚で泳げました」という部分は、彼女が自身のパフォーマンスをしっかりと自覚しており、自分の実力やコンディションをきちんと把握していることを示しています。また、自身の結果に自信を持つ一方で、その結果をさらに向上させるための努力を怠らないことを示す「順調に練習が積めたと思うので」という部分も見られます。
「自信は戻ってきたというか感覚も戻ってきています。いい練習をどんどん積み重ねて自信を持って選考会に臨めるようにしたいです。(自己)ベストを出して代表に入りたいです」という発言から、過去の経験や挑戦から得られる自信や、目の前のチャレンジや目標に向かって積極的に取り組む姿勢が伺えます。具体的な目標を設定し、それを達成するための努力を惜しまないことがうかがえます。

2023年4月の日本選手権

緊張がほぐれて嬉しくて

成田実生(なりたみお)発言集
(200メートル個人メドレー)「(2つ目の)背泳ぎまでは緊張でドキドキ。(3つ目の)平泳ぎに入って優勝がどんどん近づいてきたので、フリー(自由形)は気持ちで行った感じです」
「体もきつくて止まりそう。最後は無呼吸で『ダダダーン!』って」
(実は優勝が決まった瞬間、なぜか4位と勘違い)
「あれ?って。あんなに競っていたのにダメだったんだって」
(優勝を知り)「緊張がほぐれて、嬉しくて」
「緊張には、良い緊張と悪い緊張の2種類あると思っています。悪い時は神経質になって、硬くなってしまう。日本選手権はドキドキしたけど、マイナスな気持ちはあまりない緊張でした。ウォーミングアップの時に他のクラブのコーチに挨拶して笑顔になれたことが多かったので、そこかなーと(笑)」
「日本選手権で優勝できたことはすごくうれしいです。200mと400m個人メドレーで代表に入ることができたので、感謝の気持ちを持って、自信に満ちあふれた泳ぎができるように頑張りたいと思います」
(世界水泳について聞かれて)「憧れ、というよりは、目標という感じの舞台なので、しっかり結果も残したいと思います」
「世界水泳の代表はずっと目標にしていた。1個目の目標を達成して嬉しい」
「体は最後きつかったけど、絶対に世界水泳の代表に入ると決めてた。ここで満足せず、4個メ(400m個人メドレー)が残っているので、自己ベストを目指して代表に入りたい」
「福岡はまだ実感がない」
「日本での開催だから、しっかりベストを目指してカッコイイ姿で頑張りたい」
【以上の発言から人物像を考察してみます】
「日本選手権で優勝できたことはすごくうれしいです」というような肯定的な言葉や、「世界水泳の代表はずっと目標にしていた」という明確な目標設定から、常に前向きな姿勢で競技に臨んでいることが伺えます。
「体もきつくて止まりそう。最後は無呼吸で『ダダダーン!』って」という言葉や、「体は最後きつかったけど、絶対に世界水泳の代表に入ると決めてた」との発言から、彼女の強い意志や決意、そして達成するための努力を惜しまない姿勢が感じられます。
「実は優勝が決まった瞬間、なぜか4位と勘違い」というエピソードは、おっちょこちょいで不注意なエピソードとも言えますが、同時に、彼女が自分の実力や結果を過度に自信過剰に評価しない、謙虚な性格であることを示唆しています。
「日本での開催だから、しっかりベストを目指してカッコイイ姿で頑張りたい」という言葉は、彼女が国内のファンや観客に対する責任感や誇りを持っていることを示しています。

2023年4月「Web Ssportiva」取材で

一生懸命、腕を回しました

成田実生(なりたみお)発言集
「最近は平泳ぎでいい泳ぎができると、最後の自由形にもつながってタイムもいい感じで出るので、今日も平泳ぎに入ってから冷静になれたと思います。最後の自由形では周りの選手が見えたけど、『絶対に代表に入りたい』という強い気持ちがあったから出し切れたかなという感じです。今までにないくらいにきつくて体が動かなかったけど、一生懸命腕を回しました」
「世界選手権は憧れというより、目標の舞台という感じでした。小さい頃からテレビで観ていたわけではないけど、去年のブダペスト大会はインスタなどで見たら、みんなすごくキラキラしていたのでそこに自分も立ちたいなと思っていたのですごくうれしいです。
「世界選手権では自己ベストを出すのが目標だけど、世界の200m個人メドレーのレベルをよく知っているわけではなくて決勝ラインもわからないので、コーチとしっかりミーティングをして決勝を目標にして泳げればいいと思います」
「順位はあまり気にしていなかったんですけど、ちょっとビックリです」
【以上の発言から人物像を考察してみます】
「最近は平泳ぎでいい泳ぎができると、最後の自由形にもつながってタイムもいい感じで出るので」という発言から、彼女は自身の得意な技術やそれに関連する戦略を理解し、その中での冷静な判断やアプローチができる選手であることが伺えます。
「『絶対に代表に入りたい』という強い気持ちがあったから」という部分は、彼女が明確な目標を持ち、その目標に向かっての強い意志や決意を感じさせます。
「世界選手権は憧れというより、目標の舞台という感じでした」との発言や「みんなすごくキラキラしていたのでそこに自分も立ちたいな」という部分から、彼女は新しい舞台や挑戦を恐れず、それを目標として掲げることができる意欲的な性格を持っていることが分かります。
「世界の200m個人メドレーのレベルをよく知っているわけではなくて」という部分や「決勝ラインもわからないので」という発言から、彼女が自分の位置や実力を現実的に見ることができる姿勢を持っていることが伺えます。
「順位はあまり気にしていなかったんですけど、ちょっとビックリです」という発言は、彼女が自分の実力や結果を過大評価せず、謙虚な姿勢を持っていることを示しています。

いつもバタフライは遅いので

成田実生(なりたみお)発言集
(タイム1分03秒65について)「予選より悪かったので、ちょっと遅かったですね」
「いつもバタフライは遅いので。予選より楽に速く泳げてタイムを上げられたらよかったけど、背泳ぎの時に『これ以上スピードを上げたら後半に響いてしまう』というのも感じていたので、ちょっと遅くなっちゃったかなと思います」
「派遣Ⅲを目標にしていたのであとちょっとで届かなかったのは悔しいし、やっぱりそこが足りないところかなという気持ちもあります」
(2種目の世界選手権代表内定)「目標にしていた2種目で世界選手権にいけるし、こういう大舞台の勝負がかかったなかで優勝できたことはすごくうれしい」
【以上の発言から人物像を考察してみます】
「予選より悪かったので、ちょっと遅かったですね」という発言から、成田選手が自分自身に対して高い基準を持っていることが伺えます。彼女は自分のパフォーマンスを客観的に評価し、それに基づいて自分の位置を正確に把握する能力を持っているようです。
「いつもバタフライは遅いので」や「背泳ぎの時に『これ以上スピードを上げたら後半に響いてしまう』というのも感じていたので」というコメントから、彼女はレース中の技術や戦略を深く理解し、その上で最適な判断をする分析能力を持っていることが感じられます。
「派遣Ⅲを目標にしていたのであとちょっとで届かなかったのは悔しいし」という発言は、彼女が常に自らの目標を持ち、それに向かって努力をしていることを示しています。その上、目標を達成できないときの悔しさや、そこからさらなる向上心を感じる姿勢が見受けられます。
「目標にしていた2種目で世界選手権にいけるし、こういう大舞台の勝負がかかったなかで優勝できたことはすごくうれしい」という部分から、大きな舞台での成功や自らの目標達成への喜びや自信を持っていることが伺えます。

選考会の前に朝寝坊

成田実生(なりたみお)発言集
(大会の裏話)「年末年始の練習もよくなかったし、3月半ばぐらいに朝寝坊して練習ができなかった時もあって、けっこうショックでした。本当にアラームの音が聞こえなくて、起きたら9時45分で練習が終わるくらいの時間でした。コーチには『選考会の前に朝寝坊する人なんかいないよ』と笑いながら言われたけど、多分怒っていたと思う。今だから笑って話せる感じだけど、けっこう不安になったので反省しています」
【以上の発言から人物像を考察してみます】
「年末年始の練習もよくなかったし、3月半ばぐらいに朝寝坊して練習ができなかった時もあって、けっこうショックでした」という発言は、彼女が自身の過ちや失敗に対して誠実で、それに対する自己認識がしっかりとしていることを示しています。
「けっこうショックでした」という言葉から、成田選手は反応しやすい感受性を持っていることが伺えます。かなり心身共に消耗した状態だったかもしれません。プロのアスリートとして、自分のパフォーマンスやコンディションに対する敏感さが反映されているのかもしれません。あるいは、自分の想像を超えた疲労が心身に蓄積していることを認識したショックだったのかも。
「けっこう不安になったので反省しています」という部分は、彼女が自身の過ちや失敗から学び、成長するための反省心を持っていることを示しています。
「今だから笑って話せる感じだけど」という言葉から、当時はショックで反省も大きかったことがわかります。けれど、時間が経過することで過去の出来事を客観的に見ることができ、その中でユーモアを感じることができる性格であることが伺えます。
「コーチには『選考会の前に朝寝坊する人なんかいないよ』と笑いながら言われたけど、多分怒っていたと思う」という発言から、彼女がコーチとの間に信頼関係を持ちつつ、コーチの期待や気持ちをしっかりと受け止める姿勢を持っていることが感じられます。

三井愛梨選手について

「力が入っていない感じの泳ぎがカッコいいので、ああいうふうになれたらいいなと思った」

瀬戸大也選手について

「控え場所が目の前のスペースで、泳ぎやインタビューを見てもすごく充実している感じだったし、自信がみなぎっている感じですごかった。私も世界選手権までには自信がつける練習をして、自信がみなぎるような泳ぎができるように頑張りたいと思います」

マッキントッシュ選手について

「14歳で東京五輪にも出たマッキントッシュ選手とやっと同じ舞台に立つことができるので。相手は世界記録も出しているので、まだまだだなと思うけど、私もベストを出して少しでも近づけるようにしていきたいと思います」

世界水泳選手権2023福岡大会の壮行会

週6日休まず練習を続けてきた

「いつも応援してくれる地元・葛飾の皆さんに感謝の気持ちを伝えたかった。子どもの頃から水泳一筋で、週6日休まず練習を続けてきた積み重ねが、大きな舞台に立つことができる原動力」

水泳世界選手権 ( 2023年7月・福岡 )初世界水泳選手権は8位

まだまだ差があるなと感じた

成田実生(なりたみお)発言集

「招集所に入ったら顔もこわばっちゃうぐらい緊張したんですけど、スタート前に日本人のみなさんや会場の方からいっぱい応援があってすごい笑顔になれた」

(準決勝に向けては)「ブレストとフリーのタイムが結構落ちてしまっていたので、そこを改善して臨みたい」

「全然想定外で…。『絶対に決勝に行きたい!』と思って泳いで、ちょっとびっくりしています」

「決勝で体力が持つかな」

「まだまだ差があるなと感じたレースだった。たくさん応援をしていただいたのに、ベストタイムから遅れて凄く残念」

「泳いでいる時は(他選手のことは)全然考えていなかった」

「悔しい気持ちを忘れずに、パリに向けて頑張りたい」。

「予選では決勝に残りたいという強い気持ちを持って臨めたが、決勝は不安や悪い緊張もあって明るくいけなかった」

「(海外の若手選手について)たくさんレースを泳いでいて疲労もあると思うが、最後の種目で優勝していて、まだまだ体力の面でも気持ちの面でも全然違うんだなと感じた」

「この悔しい気持ちを忘れずに頑張りたい」

「応援もたくさんしてもらったのに残念です」

2023年9月アジア大会中国杭州

ほんとに緊張して何度も心が折れそうになったんですけど…うん、やっと最後に銅メダルが獲得できて、うれしいんですけど、その分、やっぱり、あのー…1位と2位の選手にやっぱり大きく離れてしまったのが…そこは、すごく悔しいです。

やっぱり、正直言うと、やっぱり、今はまだ優勝できるような記録がぜんぜんないと思うので…ここからまた、この悔しい気持ちを、あの、つなげられるようにしたいと、おもいます

まとめ

成田実生選手は、その水中でのクセのないきれいな泳ぎと、決して挫けない精神力で数多くのファンを魅了してきました。

国際的な舞台での緊張感を楽しむ姿勢や、常に自らを高めようとする姿勢は、私たちの日常生活でも励みになるものです。

彼女の日々の努力や研鑽は、このブログを通じても感じ取ることができます。

水泳界における彼女の存在は、これからも多くの人々に希望や夢、そしてインスピレーションを与え続けることでしょう。

その活躍をこれからも温かく見守っていきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました