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ONEDAYすぐろじ誠司・二宮和也|全セリフ記録!アネモネ?

ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~

す、すぐろじ…?俺は本当にあの男を殺したのか?あんた、俺のこと、知ってんだろ、頼む、なんでもいいよ、俺のこと、教えてくれ。それでも俺は知りたいんだ。俺が誰なのか…

この記事でわかること

  • 勝呂寺誠司・全話全セリフ記録
  • 記憶喪失だけど、新情報は詳細まで記憶している。
  • 取り乱さず抑制的。でも繊細
  • 本性は…?

2023年秋の月9「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」が始まりました!

この記事では二宮和也さん演じる勝呂寺誠司(すぐろじ・せいじ)さんのセリフをすべて書き起こし、考察していきます。

記憶を無くした逃亡犯という、とっても難しい役どころです。

まったく記憶がないまま、殺人容疑で警察に追われる勝呂寺誠司!

記憶がないのに、どうして逃げるのよ?

そこがこのドラマの謎のひとつです

12月24日の横浜。

事件はたった1日、ONE DAYのストーリーを紡いでいきます。

勝呂寺誠司(すぐろじ・せいじ)全話全セリフ記録

第1話

【第1話】
12月24日0時00分~7時19分
<謎の男の電話に出て>
誰だ。
いや、目の前に人が
<洋食葵亭の中で>
えっ、いや…。
<逃走中>
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ
どこだ?
くそっ…
俺は本当にあの男を殺したのか
俺はいったい?
<ミズキの車内で>
あんた、俺のこと、知ってんだろ、頼む、なんでもいいよ、俺のこと、教えてくれ。
す…すぐろじ?
5年前…?
アネモネ? 何の組織だ?
取引?
俺が?
えっ?
おい。
大丈夫なのか?
おい、あんま、無茶すんなよ
うっ!
うっ、ぐっ!
<アジトで>
ちょっと待て。本当に俺が殺したんだったら…。
なあ。
俺に電話してきたのはお前なんだよな…
おい。
<八幡柚杏に>
あんたは?
俺のこと知ってんのか?
この男、本当に俺のことを知っているんだな?
だから、俺は…
知ってた?
あの場所に死体があるということを
いたのか。
俺じゃない。
俺は、やってない。
なあ、その蜜谷って男はどこに行けば会えるんだ?
それでも俺は知りたいんだ
俺が誰なのか
【第1話の会話から勝呂寺誠司の人物像を考察】
勝呂寺誠司は自分の過去や特定の出来事についての記憶を持っていないようです。記憶喪失の範囲はまだわかりません。ただ、名前も忘れてしまっているようです。これは「俺は本当にあの男を殺したのか」、「す…すぐろじ?」、「5年前…?」、「アネモネ? 何の組織だ?」などの言葉から明らかです。
彼は自身の記憶喪失についての動揺を強く人に見せず、取り乱しませんが、自分の過去や真実を知りたいという強い欲求を持っています。この欲求は「なんでもいいよ、俺のこと、教えてくれ」や「俺が誰なのか」という言葉からも感じられます。取り乱さないからこそ深刻だとも考えられます。
「誰だ。」「おい。」「あんたは?」などの言葉から、彼が状況や人々に対して非常に警戒していることがうかがえます。特に自分を知る情報源となる人物に対しては強い関心と同時に疑念を抱いているようです。
勝呂寺誠司の言葉から、非常に感受性が高く、心の中では深い感情の渦を抱えていると感じられます。また、「おい、あんま、無茶すんなよ」という言葉は、彼がその渦の中にいても、どこか冷めたところがあって、周囲を抑制する気性を示しているのかもしれません。
「俺じゃない。」「俺は、やってない。」のように、彼は自分が犯罪を犯したということを否定しています。誠司は自分の記憶喪失を知っていますが、逃げるように指示された男の電話の状況については詳細まで記憶しており、そこから状況を分析・判断しています。知的でもあります。

第2話

【第2話】
12月24日7時29分~8時36分
クリスマス…
いや…
なってみりゃわかる
俺に聞くなよ
信用したわけじゃない、他に手がないからだ
おい
本当にこの中に蜜谷がいるのか?
でも、あんたは簡単に信用しない方がいい、とも言った。
おい。
違う。あんた誰だ?
フリージャーナリスト?
すいません。
わからない。
何もおぼえていないんだ。
あんた、知ってるんだよな
記憶がないんだ
なあ、知ってるんだろ?
頼む、教えてくれ。
山下ふ頭に行ってる。
ああ。
何だ?何か不都合なことでもあんのか?
安心しろ。まだ記憶は戻ってない。
だけど、ひとつだけわかったことがある。
俺の居場所はここだ。
そして、俺にはあんたが必要だ。だから、あんたも俺のことをもっと信頼してもらって構わない。
だったら、見張りやGPSで追うのはもうやめろ。
ああ。
長くは話さなかったが、あいつは間違いなく俺のこと知ってた。
またあいつと会う。
俺じゃなかったら誰なんだよ。
(プレイバックで)
山下ふ頭に行ってる
【第2話の会話から勝呂寺誠司の人物像を考察】
「記憶がないんだ」、「何もおぼえていないんだ」、「安心しろ。まだ記憶は戻ってない」といった言葉から、彼は自身の過去や身分についての記憶を失っていることを示しています。ただし、どこまでその言葉を信用してよいのか、はわかりません。記憶は戻っている、あるいは記憶喪失自体も虚偽化もしれません。
「信用したわけじゃない、他に手がないからだ」や「でも、あんたは簡単に信用しない方がいい、とも言った」といった発言から、彼は他人を簡単に信用しない性格、あるいは、信用してよいのかどうなのか決めかねて迷っているのかもしれません。
「本当にこの中に蜜谷がいるのか?」、「あんた、知ってるんだよな」、「なあ、知ってるんだろ?」などの言葉は、彼が自身の過去や現状について知りたいと強く願っていることを示しています。
「ああ。長くは話さなかったが、あいつは間違いなく俺のこと知ってた。」や「そして、俺にはあんたが必要だ。だから、あんたも俺のことをもっと信頼してもらって構わない」といった発言から、彼が他者との関係を築く中での葛藤や不安を持っていることが感じられます。
「山下ふ頭に行ってる」という言葉は、山下ふ頭が彼の記憶回復や過去と関連している可能性が高いことを示唆しています。
勝呂寺誠司は記憶を失った状態でありながらも、自身の過去や身分を知りたいという強い意志を持っています。他人を簡単に信用しない警戒心の強さと、情報を求める姿勢が見受けられる一方で、自己のアイデンティティに対する不確実性や困惑も抱えているようです。

第3話

第3話
(前回までのリプレイは省略しています)
どうすれば、記憶は戻るんですか?
はい。
廊下には3人の男がいた。
一番手前の男: 黒いジャンパー、茶色いパンツ、白い靴下、黒いスニーカー。耳をかいていた。
その隣の男: 白いセーター、黒いパンツ、黒い靴下、黒いサンダル。手の爪は土で汚れていた。
一番奥の男: 赤いチェックのシャツ、グレーのパンツ、茶色い靴。せき込んでた。
先生が綿棒を落とした。
21本。
何だ?
俺には、そう言ってた。
知らねえよ。ただ、俺の失った記憶は、ある男に会えば戻るかもと言われた。
警視庁の蜜谷って男だ。だから、俺は警察署へ。
(リプレイ)山下ふ頭に行ってる。
ああ。
何も。むしろ、あいつ、俺を捕まえようとした。
ああ。
何も。
傷?
俺が?
どこへ?
(リプレイ)俺に電話してきたのは、お前なんだよな?
今夜はメキシコのロス・クエルボが相手だ。失敗は許されない大きな取引。俺が警察に行ったのは、榊原がどこまで漏らしてるか知りたかったからだ。
警察は何も掴めてなかったよ。榊原の身元も、うちの組織のことも。
捜査会議室に入った。そこにあったホワイトボードには発砲事件以外、何も書かれてなかった。今夜の取引のことも。
俺はあまり良く思われていないようだ。
GPSで見てたらどうだ。
【第3話の会話から勝呂寺誠司の人物像を考察】
廊下にいた3人の男の服装や細かい動き(耳をかく、せき込むなど)にまで気づくなど、彼の観察力、そして、記憶力は格別に高いと考えられます。
彼は自身の記憶が失われていることを明言しており、その記憶を取り戻すための手掛かりを求めているようです。どこまで失われているのか、真実はわかりません。
「今夜はメキシコのロス・クエルボが相手だ。失敗は許されない大きな取引。」という発言は気になります。記憶が戻っているのか、それとも何らかの戦略があるのか、このあたりもわかりませんが、何かあるようです。
「俺はあまり良く思われていないようだ。」という発言から、彼は何らかのグループや組織の中で孤立している、あるいは疎外されていることに気づいており、さらに、それを冷静に受け止めています。
会話の中で「ああ」「何も」といった短い言葉を用いていることから、彼は余計な言葉を使わず、ストレートかつ冷静にコミュニケーションをとる性格と推察されます。

第4話

第4話
あ、覚えてないっていうか…俺は勝呂寺だから…
俺は勝呂寺誠司じゃないのか…
お前じゃないな…
うん。
ああ、俺の目の前ではねられた。
わからない。ただナンバーは横浜303への1854だ。
ああ。
何だ?
ちょっと待てよ。
違う!
すみません。
教えてくれ。俺について知ってることをすべて。
【第4話の会話から勝呂寺誠司の人物像を考察】
「あ、覚えてないっていうか…俺は勝呂寺だから…」「俺は勝呂寺誠司じゃないのか…」という言葉から、彼が自身の記憶に混乱している様子が伺えます。これは、記憶喪失の現状と、彼自身が自分のアイデンティティに疑問を持っている可能性を示しています。
「お前じゃないな…」「ああ、俺の目の前ではねられた。」などのセリフは、彼が混乱し、状況を理解しようと努めている様子を示しています。また、「ちょっと待てよ。」「違う!」といった反応からは、焦燥感やイライラが感じられます。
「すみません。」「教えてくれ。俺について知ってることをすべて。」このセリフは、彼が自分の状況に対して他者に助けを求めることができる人物であることを示しています。あるいは、それほど現状に戸惑い、混乱しているのかもしれません。
「わからない。ただナンバーは横浜303 への1854だ。」このセリフからは、彼が状況を完全には把握できていないものの、具体的な情報にはアクセスできていることが分かります。これは、彼が状況を理解しようと努めていることを示しています。並外れた観察力、集中力、記憶力、視力を示しているのかしれません。

第5話

<横浜テレビの美術倉庫で>
ああ。
覚えてない。
俺は殺してない。
俺はゆうべ、誰かに殴られた。で、気づいたときには死んでた。だから、俺はやってない。信じてくれ。
天樹勇太…。
本牧
勝呂寺誠司。これがもうひとつの俺の名前だ。
ある組織に所属している。それは間違いない。
知らない方がいい。あんたの身も危なくなる。
ゆうべの事件で殺された人間も組織の男だ。やつらを甘く見ない方がいい。
はっ?
警視庁に蜜谷っていう刑事がいる。俺のことを知ってる男だ。ゆうべの事件のことも知ってる。
現場にいたんだよ、あいつは。
あの男が、この事件の犯人かもしれない。
蜜谷は山下ふ頭付近で車にはねられた。
知ってるのか?
俺もあの場所にいたんだ。
蜜谷に会いにあそこに行ったんだが、蜜谷は…。
やっぱりあの男はすべての鍵を握っているんだ。
蜜谷の状況を調べてくれないか?それがインタビューを受ける条件だ。
<よこテレちゃんの頭を外して>
ああ。
俺はもうここから出る。
あんただって、いつ警察に通報するかわかんないだろ。
<よこテレちゃんの中から>
俺をこっから出してくれ。
30分後連絡する。その間に蜜谷と連絡を取っといてくれ。
俺が指定する。
<横浜テレビ出口で>
そっちも頼む。
<天樹家の墓にお花が供えられているのを見て>
誰だ?
<公衆電話で桔梗に>
俺だ。蜜谷のこと、何かわかったか?
なら、取材の場所に蜜谷を連れてこい。それが条件だ。
1時間後に野毛山墓地だ。
あんたが見るべきものがある。
【第5話の会話から勝呂寺誠司の人物像を考察】
彼は自分の記憶に確信を持てず、自分の行動や過去の出来事について戸惑っているようです。「覚えてない」「俺は殺してない」という言葉からは、それでも彼自身が起こったことを最大限、理解しようとしていることがわかります。 
「ある組織に所属している。それは間違いない」との発言からは、彼が自らの組織への所属を確信し、その組織の性質や活動内容が危険であることを認識していることが感じられます。他人にもその情報を避けるよう警告しており、彼が他者の安全を考慮していることを示しています。
「蜜谷は山下ふ頭付近で車にはねられた。俺もあの場所にいたんだ」という部分は、彼が自分自身の記憶と事実とを照らし合わせようと努めていることを示しています。そして、蜜谷刑事に関しては、「やっぱりあの男はすべての鍵を握っているんだ」と述べており、何かしらの確信または強い疑念を持っていることが窺えます。
「俺をこっから出してくれ。30分後連絡する。その間に蜜谷と連絡を取っといてくれ」という指示は、彼が状況をコントロールしようとしていること、そして一連の行動に明確な計画を持っていることを示しています。
 「あんただって、いつ警察に通報するかわかんないだろ」という言葉は、他人に対する不信感を表しています。彼は自分を取り巻く人々に完全には信頼を置いていないようです。
墓にお花が供えられているのを見て「誰だ?」と尋ねる部分は、彼の過去や自身に関わる人々に対する強い感情を感じさせます。彼は自分に関係する人物に強い興味を持っており、また、それが自分のアイデンティティに重要な何かを与えてくれるかもしれないと感じています。
「俺だ。蜜谷のこと、何かわかったか?なら、取材の場所に蜜谷を連れてこい。それが条件だ」という言葉は、彼が自分の目的を達成するために強硬な態度を取り、交渉を行うことができる人物であることを示しています。

第6話

<アネモネの安斎との会話>
「俺じゃない。誰が榊原を殺したのか、それを今、俺は探ってる」
「わかった、じゃ、仮に俺が裏切り者だとしよう。けど、お前らは今の俺には手、出せねえだろ。今夜の取引で俺が必要なんだから。」
「事実を話しているだけだ。」
「てか、俺も聞きたい。俺を拉致っている本当の理由は何だ?」
「だから何だ?わかった。(スマホが)ダメだ、開かない。」
<回想・倉内と電話>
「1時間後に野毛山墓地だ。このことを警察に連絡してくれ。」
「今、蜜谷が動けると知られたら、またあいつらが狙ってくるだろう。今、蜜谷に死なれちゃ困るんだよ。」
<安斎との会話>
「俺は今、野毛山墓地で蜜谷と会うことになってる。その情報を警察に流した。」
「アネモネの誰かと警察の誰かがつながっていることになる。だから、俺をここで殺すのか?」
<電話に出る>
「はい。」
【第6話の会話から勝呂寺誠司の人物像を考察】
「俺じゃない。」という言葉からは、自身の無実を淡々と主張し、伝えようとする強い意志が感じられます。
「わかった、じゃ、仮に俺が裏切り者だとしよう。けど、お前らは今の俺には手、出せねえだろ。」という言葉は、彼が自分の重要性を理解し、その状況を利用して交渉や対話をしていることを示唆しています。
「誰が榊原を殺したのか、それを今、俺は探ってる」という言葉からは、真実を知りたいという強い探求心と、不確かなものに向き合っている心の内が感じられます。
「今夜の取引で俺が必要なんだから。」という発言は、彼が自分の立場とそれを取り巻く権力関係を理解していることを示しています。
「俺を拉致っている本当の理由は何だ?」という問いかけは興味深いです。心の内でもうすでに何かを知っているのか、見抜いているのかもしれません。あるいは相手の反応を見ているのでしょうか。

第7話

<公衆電話で倉内に>
俺だ
組織の連中に捕まってた
<蜜谷に>
おい、今すぐ教えろ。俺はいったい…。
簡単に言うな。俺は今、警察からもアネモネからも追われているんだ。追われているのはそっちも一緒だろ。
何とかしろ…。(不通音)
<真礼に>
すみません
<ミズキに電話で>
俺だ。
裏切り者に関してお前と話がしたい。
いや、聞いたことがない。
そいつが、どうした?
お前も俺のことが信用できないのか。
今どこにいる? そっちへ向かう。
わかった。そこの屋上で待ってる。
<査子に>
俺もそう信じてるよ。ただ、あんたを助けるためだけにやったわけじゃない。
こっちは何とかしたって伝えておいてくれ。
<査子を助けたシーン回想>
あいつは今、屋上に向かってる。
今のうちに一緒に逃げるぞ
<倉内に電話で>
蜜谷に伝えてくれ。
<蜜谷と>
やっと会えたな。
【第話の会話から勝呂寺誠司の人物像を考察】
勝呂寺は組織や警察から追われる状況にあるにも関わらず、落ち着いて行動を起こしています。例えば、「今どこにいる?そっちへ向かう。」という言葉からは、状況に応じて迅速に行動を起こす決断力が感じられます。
彼は「お前も俺のことが信用できないのか」という言葉を通じて、周囲の人々への信頼と疑念を持ち合わせていることがわかります。これは彼が複雑な状況人間関係に置かれていることを示唆しています。
「俺もそう信じてるよ。ただ、あんたを助けるためだけにやったわけじゃない」という言葉は冷たくも聴こえますが、他人を守る気持ちが強いことも示しています。また、「今のうちに一緒に逃げるぞ」という発言は、困難な状況の中でも他者を守ろうとする人間性を表している可能性があります。
「何とかしろ…。(不通音)」や「俺はいったい…。」といった言葉からは、現状に対する混乱や不安が感じられます。記憶喪失であることと、逃亡者としての立場は彼に大きな心理的プレッシャーを与えているようです。
「すみません」という簡潔ながらも礼儀正しい言葉遣いは、彼が基本的には他人に対して敬意を払う人物であることを示しています。

第8話

<クリスマスツリーの前で蜜谷管理官に>
人ごみに紛れた方があいつらも手、出しづらいだろ…
俺はずいぶん愛されてんだな。
何だよ、俺と一緒にいるのを見られちゃ困るのか?
俺が逃亡犯だからか? それとも…
<バスに乗り>
その前に、天樹勇太って誰なんだ?
どういうことだ? じゃ、なんで俺のことを天樹勇太と呼ぶやつがいる?
<運転手に>
いや、ダメだ、走り出してくれ。
早く出して!
非常ボタンも押してください。
今は俺に従ってくれ。あんたは乗客に指示を。
この先の競技場にとめてください。
<警察に制止され…>
おい
これだけ警察に囲まれてちゃ、あいつらも近づけないだろ。
裏切り者は俺なんだろ?
だとしたら、俺の命をアネモネが…いや、ミズキがねらってくることになる。
特殊部隊が来るとしたら、どのくらいかかる?
ということで、それがタイムリミットだ。
さあ、話してくれ。俺がいったい何者なのか…
その話は本当なんだな…
だろうな。
どうしてそんなことを…
警察側にも裏切り者が…
記憶喪失になった。
やったのは誰だ?
あんたが殺したんじゃないのか?
<立葵時生に>
タケモト ツユミ?
知らないな。
覚えてない。
警察ん中に、あんたが信用できる人間はいないのか?
なら人質を解放する。
皆さん、立ってください。
早く。
並んで。
今から皆さんを解放します。合図をしたらドアを開けてください。
どうした? 早く出てくれ。
待て。
あんたは残れ。
このまま任務を続ける。アネモネを壊滅させる。それが俺の本当の仕事なんだろ?
【第8話の会話から勝呂寺誠司の人物像を考察】
「人ごみに紛れた方があいつらも手、出しづらいだろ…」という言葉は、彼が状況を戦略的に考え、安全を最優先にしていることを示しています。
「俺はずいぶん愛されてんだな」という皮肉混じりの言葉からは、自己の状況に対する皮肉な認識と、ある程度の自己批判的な考え方が見受けられます。
「早く出して!」「今は俺に従ってくれ」という命令的な言葉からは、彼が状況をコントロールしようとするリーダーシップと、迅速な決断を下す能力が伺えます。
「さあ、話してくれ。俺がいったい何者なのか…」という言葉は、自分自身のアイデンティティや過去に対する深い疑問と探求心を示しています。
最後の「アネモネを壊滅させる。それが俺の本当の仕事なんだろ?」という言葉は、彼が自分の役割や使命に対して深く責任を感じており、その達成に向けて努力していることを示しています。

第9話

<回想・梅雨美に>
ああ…。
2年経ったら迎えに行く。そのときに、全てのことを話すから待っててくれないか。
<回想・バス内で立葵時生に>
俺が倒れたら、外に出て「撃たれた」と叫んでほしい。それともうひとつ…
<ミズキに>
取引は中止だと言われたのか…
ただのケチャップだよ。
ああ、そうだ。
それは違う。
俺が蜜谷を利用したんだよ。
やつも記憶がない俺を仲間だと言ってきた。
たぶん、今夜の取引場所を聞きたかったんだろう。だから、俺は、あそこから逃げられるんだったら、っていうのを条件に今夜の取引場所を聞いてきてやると言った。だから、今夜の取引は中止しといた方がいい。
すまない。
本当にそれでいいんだな、ミズキ。
<スペイン語で>
そっちの言い分はわかった。取引は中止だ。
俺だって危険な橋を渡りたくない。
日本の販売ルートを失って損をするのはお前たちの方だ。
俺たちは手を引かせてもらう。
話は以上だ。
捜査情報は全て耳に入ってくる。
<ミズキに>
俺の、これ、どこにあった>
何だ、それ?
取引場所は?
もう変更したんだろ?
ミズキ…。
もう信用し…。
…って言われても、そりゃ無理だよな…。
なあ、腹減らないか?
<ミズキがハンバーガーを>
ありがと。
悪かったな。
俺も最初はお前が苦手だったよ。
親父さんがつくりあげた組織の中でお前はさあ、楽して上に上がろうとしてるんじゃないかって思ってたんだよ。ひ弱でボンボンでなれなれしいお前がいっつも俺のまわりでうろちょろしててホント面倒だった。でも、いっしょにいるうちに、なんかそうじゃないんじゃないかって俺は思い出して…、お前はこの組織の中でいっつもその座を狙われていて、いつ蹴落とされるかもわからない。誰も信じられなくなって、孤独になって、お前、苦しくなっちゃったんだよな。でも、それでも、ひとりで戦わなきゃいけないお前を見ててさ…うん、俺、お前の力になりたいと思ったんだよ。
蜜谷は今夜、俺たちの取引現場を押さえるつもりだ。だが、場所が変更になったことは分かっていない。あいつは俺からの情報を待ってるはずだ。
【第9話の会話から勝呂寺誠司の人物像を考察】
勝呂寺誠司は、自身が対応計画を立てており、取引の中止を決定するなど、状況に応じた計画的かつ用心深い行動をとっているようです。
勝呂寺誠司は、他人との協力関係を重視しており、特にミズキへの語りかけからは、ミズキへの理解と配慮が感じられます。
自身が最初はミズキを苦手と感じていたこと、そしてその意見が変わった経緯を語ることから、自己反省や自己認識が高いことが伺えます。
他人を利用することについての言及や、ミズキとの関係性における変化を示す発言など、彼の内面は複雑であり、彼自身もその複雑さを理解しているようです。
捜査情報に基づいて行動を取ること、情報を利用して戦略的に動くことから、彼は情報を重視し、それに基づいて慎重に行動を計画する人物と言えます。

第10話

<ミズキに>
なんて?
それで?
他には?
そうか…
<スペイン語で電話>
変更した場所は南本牧ダスト
予定通りそこで
<ミズキに>
よし、行くか。
ああ。
<親父・紫陽に>
今夜の取引のことで話がしたい。
あんたが誰に何を聞いているのか、こっちは見当がついてんだよ。
このままだとミズキが取引に突っ込むぞ。
いいのか?
止められるのは、あんただけだろ。
ひ弱なボンボンのケツ、拭いてやるって言ってんだよ。
俺は、ただ…
<ミズキに>
あとは向こうの出方次第だ。
どうした?
<スペイン語で電話>
新山下B7倉庫に変更だ
<取引場所で>
もうこれ取っとけよ。ただでさえ向こうは警戒してるっつうのに、こんな内輪もめしてるとこ見せられたら取引ごと吹っ飛ぶぞ。
しねえよ。
<スペイン語で>
ああ。
今、入金した
これで成立だ。
メリークリスマス、マルコス。
【第10話の会話から勝呂寺誠司の人物像を考察】
勝呂寺誠司は状況を冷静に分析し、計画を慎重に進める人物であることがわかります。彼は予期せぬ状況にも柔軟に対応し、計算高く行動しているようです。
「予定通りそこで」「あとは向こうの出方次第だ」という言葉は、彼が情報を秘密にすることを重視しており、計画に関する詳細を必要以上に明かさない秘密主義者であることを示しています。
「今夜の取引のことで話がしたい」とのセリフは、勝呂寺が取引の進行に関して主導権を握っており、リーダーシップを発揮していることを示しています。また、「止められるのは、あんただけだろ」との発言は、彼が状況のコントロールを重視していることを示しています。

第11話(最終回)

<ミズキに>
俺は蜜谷に情報を渡し続けていた。
最初っからお前のことをずっと監視していた。
この5年間、俺はお前を…だまし続けていた。
全てがウソだったってわけじゃない。
お前がここにいたから、俺もここまで来ることができた。
ただ、今、ここでお前に撃たれるわけにはいかないんだ。
<倉内に>
遅かったな。死ぬとこだったぞ。
<ミズキに>
どうして撃たなかった。
お前は命の恩人だな。
忘れるわけないだろ。
ああ。
ちょっといいか?ミズキ
俺もこれからお前のことを裏切らないで済む。
それは無理だ。
勝呂寺誠司は、もういない。
<倉内に>
礼を言うのはこっちの方だ。あんたには今日一日助けられた。
もういい…
<蜜谷に>
俺は警察には戻りません。
そんな大それた人間じゃなかったです。
今、何時ですか?
彼女に言っといてください。
事情聴取はあとでしっかり受けると。
フッ
<梅雨美に>
ごめん
【第10話の会話から勝呂寺誠司の人物像を考察】
勝呂寺誠司は「俺は蜜谷に情報を渡し続けていた」と述べています。これは彼が潜入捜査官としての二重生活を送っていたことを明示しています。「最初っからお前のことをずっと監視していた」という言葉もそうですが、ミズキへの率直で素直な告白をしている点が、何も隠したくなかった本心を示しているようです。
「全てがウソだったってわけじゃない。お前がここにいたから、俺もここまで来ることができた」という部分は、彼が一面的なビジネスとしての潜入捜査官ではなく、複雑な感情を抱えてきたことを示しています。彼は自身の行動に正当性を見いだしているようですが、同時にある種の後悔や感謝の感情も持っている可能性があります。
「ただ、今、ここでお前に撃たれるわけにはいかないんだ」という言葉からは、まだ生きていなければいけない彼の思いが強いことが伺えます。
「俺は警察には戻りません」「そんな大それた人間じゃなかったです」と述べている点は、彼が自己の限界を理解し、ある種の諦めや受容、そして後悔の念に達していることを示唆しています。彼は自分の行動の結果を受け入れ、その上で新たな道を模索しているようです。
「ごめん」これほど深い言葉があるでしょうか。この5年の思いをすべて込めた言葉のようです。

まとめ

勝呂寺誠司は複雑な背景や心の内を持つ人物です。

自らの真実を探求する過程でさまざまな人々や困難な状況と向き合っていることが推測されます。

彼の言葉や行動から、彼の性格や人柄、心の内をさらに深く探求することが、このドラマの魅力のひとつです。

付録:二宮和也さんの関連記事

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