全話。ノコル・NOKOR=二宮和也の全セリフ掲載。ギリアム、金はどこにある?いえ、ピヨ。何頭だ?何の真似だ?どうした?内輪もめか?笑わせるな…
ニノのファンの皆さんは番組前半の登場シーンの少なさにやきもきなのでは?
基本的に主役しか出ない人なのにね…
二宮和也プロフィール
では、まずはプロフィール紹介です
名前 | 二宮 和也 |
VIVANT役名 | NOKOR・ノコル |
生年月日 | 1983年6月17日(ふたご座) |
出身地 | 日本・東京都葛飾区 |
身長 | 168 cm |
血液型 | A型 |
活動期間 | 1996年6月16日 – |
配偶者 | 伊藤綾子(2019年 – ) |
事務所 | ジャニーズ事務所 |
何か気になりますか?
もう40歳なのね。若いというか、童顔よね…
ノコル(二宮和也)全話全セリフ記録
VIVANTでは出演シーンが前半、驚くほど少ないのに、重要人物であることはビシビシ伝わります。そこで、彼のセリフをすべて書き起こし、この人物の人柄を考察していきましょう。
第1話~第4話
【第1話】 |
<草原・馬上で> |
父さん |
悲しい知らせがあります |
アディエルがあの爆破事故に巻き込まれて亡くなりました |
大丈夫です |
怪我をして、今は病院に |
はい |
【第1話】これらのセリフ・状況から人物像を考察 |
広大な草原という場所が選ばれているのは、これが物語のキーとなる舞台である可能性が高いです。馬に乗った二人の会話は、この場面がストーリー上の重要なポイントであることを示唆しているかもしれません。 |
「父さん」をどう理解するか。テントのリーダーであるノゴーン・ベキを「お父さん」と慕っていることから、彼らの関係は単なるリーダーと部下以上のものであることが伺えます。これは、二宮がベキに対して深い信頼や尊敬、あるいは家族のような絆を感じていることを示しているかもしれません。実の父親である可能性もないとは言えませんが、やや距離があるようにも感じます。 |
アディエル、ジャミーンと近い関係にあることがわかります。二宮とベキの関係や、アディエルの死という出来事が、今後、物語全体のテーマや方向性を形成している可能性が高いです。 |
ジャミーンが病院にいることを知っています。情報収集に長け、あるいは幅広い人脈、情報ネットワークを持っているようです。 |
【第2話】※会話シーンはなし。 |
【第3話】※会話シーンはなし。 |
【第4話】※会話シーンはなし。 |
※第5話~はこの記事の下につづく |
第5話~第7話
それでは、つづいて第5話~のセリフを見ていきましょう
【第5話】 |
<テントの集会で> |
お父さん |
始めてよろしいでしょうか? |
【第5話】これらのセリフ・状況から人物像を考察 |
「お父さん、始めてよろしいでしょうか?」というセリフは短いものの、物語の文脈やこれまでの情報を踏まえると多くのことを示唆しているように思われます。以下はその考察です。 |
この言葉が「テントの集会で」発せられていることは注目すべきです。テントはテロリスト集団であり、集会はその活動や方針、決定事項を話し合う場であると想像されます。この場で二宮が発言することは、彼が集団内での重要な役割を持っていることを示している可能性があります。 |
ノゴーン・ベキを「お父さん」と呼ぶことは、彼らの間に深い信頼関係や家族のような絆があることを示しています。しかし、この場所で、こう呼ぶことから、実父への呼称というよりはベキに対する敬意、リーダーとしての認識を強調しているように感じます。集会を始める許可を求める様子から、ベキの意向や決定を尊重していることがわかります。 |
【第6話】 |
<テントの集会で>(第5話のつづき) |
ギリアム |
今回の貢献によりベキより贈呈品が用意されている |
クーダン中央銀行エンゾ・パウロ、誤送金で手に入れた金やダイヤを売却して現金化する銀行担当者だ。 |
ギリアム、なぜ最高値の時点で売却できなかった? |
<エンゾ・パウロを問い詰める映像で> |
説明してもらおうか? |
<テントの集会で> |
この3年間の売却でお前のもとには753万ドルが入っているはずだ。金はどこにある? |
【第6話】これらのセリフ・状況から人物像を考察 |
ギリアムが誤送金で手に入れた金やダイヤの売却に関して、具体的な金額や売却の時期にまで詳しく知っていることから、情報を明確に把握していると言えます。彼は計画的で細部にまで注意を払うタイプである可能性が高いです。 |
ギリアムやエンゾ・パウロに対して直接的な質問をしていることから、彼は率直であり、物事を回りくどく言わない性格であると考えられます。また、不正を見抜き、糾弾していることから彼なりの公正さや正義感を重視していると言えます。 |
声の調子や態度からは冷静で、必要な時には果断な行動を取る人物であることを示唆しています。 |
【第7話】 |
お父さん、アリの件で報告が |
見つかりましたが、アリではありませんでした。 |
いえ、ピヨ |
アリに近づいていたのは日本人でした。ただ、この法を無視した手口は |
はい |
大丈夫です、手は打ってます |
では |
撤退だ |
来たか |
フーッ |
ずいぶん遅かったな |
何頭だ? |
スワードだけ、武器を置いてこっちに来い |
いやなら帰るまでだ |
あそこで話そう |
どうした? |
置け |
何の真似だ |
お前らは? |
どうした? 内輪もめか? |
笑わせるな |
殺せ |
息子? |
戻るぞ、2人とも車に乗せろ |
そうだ |
【第7話】これらのセリフ・状況から人物像を考察 |
「手は打ってます」や「撤退だ」といった指示を出していることから、ノコルの決断力や判断力が高いと考えられます。 |
ほとんどすべての言葉から状況の変化や突発的な出来事にも動じない冷静さを感じられます。 |
「スワードだけ、武器を置いてこっちに来い」や「置け」などのセリフから、周りの人間に対する警戒心が強いことが伺えます。 |
彼の言葉遣いは極めて簡潔で短いものが多く、寡黙でストレート、無駄な言葉を使わない性格であると思われます。 |
「殺せ」というような言葉から、必要な場面では強硬な手段を取ることも厭わない冷酷さ、残酷さも感じられます。 |
【第8話】この下に掲載します。 |
第8話
<テントの牢屋で> |
座らせろ |
お父さんの銃が汚れる、こっちを使え |
やれ |
撃て! |
だが、サーバーを特定するには特殊なアプリに入らなければ |
誰から手に入れた? |
どうやって味方につけた? |
<アジトの部屋で> |
ブルーウォーカーが別班に手を貸したのは事実のようです |
ですが、メッセージの履歴から居場所が割れるようなことは一切ありません。なので、アジトを変える必要は… |
うん? ピヨが適任かと |
わかりました |
お父さんのためです |
別班は自衛隊の中でもずば抜けた者が選ばれると聞いています。知能、戦闘能力、銃さばきも全て抜きんでていると夕べのあいつの銃さばきは見事としか言いようがありませんでした |
お父さんの銃の弾倉はいつも満タンです |
もしもあの時、あいつが黒須を撃ったなら、我々に一瞬の油断が生まれます。そのあと… |
はい |
私はあなたの息子ですよ |
<乃木の取り調べで> |
お前、言ったよな、日本政府、世界各国の知ってる情報は全て差し出すと |
勘違いするなよ、お前は条件を出せる立場にない |
あのポリグラフの針が少しでも動いたら |
まずは別班について話せ |
そいつは? |
他の別班員は? |
他の別班員は一度も会ったことがない? |
じゃあ、お前はどうやって別班に入ったんだ? |
それで自衛隊に入隊した、それで? |
心理戦防護、なんだそれは? |
それから? |
もういいよ、わかった |
じゃあ、ここからはイエスかノーで答えよ |
お前は別班の任務でここに来た? |
お前の本当の父親は日本にいる? |
お前はテントの指導者ノゴーンベキを殺しにきた? |
お前は父親に会うためだけにここに来た? |
ふざけんな! |
たったそれだけのことで仲間殺して寝返って、頭イカれてんのか?お前は |
全てウソなんだろう?別班のお前ならポリグラフなんか簡単に処理できるはずだ |
もし違ってたらどうすんだ、お前 |
はい、わかりました |
お前がもし本当の息子なら最後に別れたときの話をしろと |
<アジトの部屋で> |
それは? |
守り刀? |
そんなもの、簡単に複製できます |
<DNA鑑定結果:アジトの部屋で> |
ご確認ください |
連れてけ |
あいつがいると、うっとうしいよな、なぁ、兄弟 |
<牢屋で> |
お前の力を示せ |
<アジトの部屋で> |
IQ137、その他の分野でも私なんかでは太刀打ちできないほどの知力を持ってました。このまま牢屋に入れておくつもりですか? 血のつながった息子を |
<児童養護施設で> |
子どもたちが聞いてる。日本語で話せ |
しかし、 |
つまり、このままだとまかなえないということだな |
だがな、うちの施設ではそんな話、出たことがないんだが |
だが、1人あたり、1日3食分、450グラムの米は確保してるんだろ? |
何だ? |
だったら何なんだ? |
倉庫を調べろ |
財産没収、国外追放でいかがでしょうか |
<憂助の部屋で> |
はい |
<心の中で> |
お父さんはどんなに知能があろうと仲間を裏切り、殺し、ここに来たこの男を息子と認めていなかったはず。なのになぜ急に態度を変えたんだ。俺と同じ純白のデールまで着させて。何があったっていうんだ。 |
<ムルーデル社で> |
この会社で管理している孤児院、養護施設の財務データだ。 |
人件費、食費、子どもの留学費用すべて見直して1ドルでも多く浮かせろ。 |
不満か? 地味だから、それがお前の仕事なんだが…成果は逐一こちらで確認する |
話は以上だ、働け |
何だ |
お前が知る必要はない |
お父さんの言ったとおり、ともに歩んでいきたいとは思ってるよ、だから使える兄だと結果で示せ |
いらねえだろ |
【第8話】これらのセリフ・状況から人物像を考察 |
ノコルの会話の多くは命令調で、即座な対応を求めています。彼は自らの立場を強調し、他人をコントロールしようとしているようです。彼はテロリスト組織の高位に位置していることから、その地位を保つためには冷酷さが必要と感じているかもしれません。 |
乃木憂助が現れてから、彼の真実を知りたいという姿勢が強く見受けられます。DNA鑑定や取り調べのシーンなどから、彼が何を考え、どれだけの情報を持っているのかを徹底的に知りたがっているのが伺えます。気になる存在なのか、邪魔者なのか、恐れているのか、嫉妬なのか、それとも実は理解者なのか。 |
ノコルはサーバーやログ、銃の弾倉の内容など、詳細に至るまで情報を持っていることがわかります。彼は自分の役割を非常に真剣に受け止めており、事務的な面でもプロフェッショナルであることが分かります。何かを守っているのか、競っているのかもしれません。 |
乃木憂助との関係は非常に複雑です。乃木憂助がノゴーン・ベキの本当の息子であるかどうか、そして彼が本当に別班を裏切っているのかどうか常に疑問に思っているようです。 |
ノコルは「お父さんのためです」と言い、「お父さんはどんなに知能があろうと…」と内心で感じている点から、ノコルにはベキに対する特別な感情があることが伺えます。あるいは、そう考えることで何かをコントロールしようとしているのかもしれません。 |
孤児院や養護施設の財務データに関する指示をしますが、「地味」という言葉から、彼は組織の資金を効率的に運用することにではなく、別の意図があるのかもしれません。彼は計画的であり、組織を効果的に運営するための計算高さを持っていることがわかります。財務データの調査や解析を依頼しつつ、必要な情報を出さず、協力的ではない点も何らかの意図があるようです。 |
総合的に見ると、ノコルはテロリスト組織のナンバー2としてのプロフェッショナルさと、ノゴーンベキに対する複雑な感情を併せ持つ人物像であると言えます。彼の心の中には、組織の成功とベキとの関係のバランスを取ることの難しさが常に存在しているようです。あるいは、ノコルは、ベキ、あるいは乃木に反感、違和感を持っている可能性があります。 |
第9話:この後に記載します。 |
第9話
<夕食の席で> |
どうした? |
赤い米? |
何、笑ってんだよ |
まずい、まずい |
<遠出の先で> |
どうしてあいつがそれを? |
<乃木の資金収集計画> |
どういうことだ? |
信用取引? |
ちょっと待て。そんなことができるのか |
いや、でも、それ借りてんだから返さなきゃダメだろ |
つまり約束の期日までに、株価が下がったら、その分が儲けとなる |
そんなに? |
黒須? |
それ、うまくいく保証あるんだよな |
ない? |
ちょ…ちょっと待ってください |
<牢屋で> |
行くぞ |
<通信塔ゲルで> |
こんなものが… |
大丈夫なのか? |
1日で下がらないのか? |
ストップ安? |
止まったぞ |
「そうですね」じゃねえだろ |
どうすんだ? |
おい |
お前、なに、勝手なことを… |
失敗したら? |
<午後取引> |
お前の思い通りにはならなかったようだな |
逃げんなよ |
<食卓で> |
はい |
俺の指示を受けるのが嫌ということか |
はい |
たたら? |
では、お父さんのあの刀も実家で作られた玉鋼で? |
今も作られているんですか? |
知ってるよ |
それでテントをつくられた |
ここからはお前に聞きたいことがある |
我々テントは日本でテロや事件を一度も起こしていない。なのに、お前ら別班はなぜ我々テントを執拗に追ってくるんだ? |
何だっ…国土交通大臣が… |
<国土交通大臣と面会> |
そんなことはないはずなんだが… |
何で呼び出されたかわかったか? |
ええ |
日本語でしゃべれ、聞かれるぞ |
しかし、これ、何でバレたんだ? |
わかってる! |
こっちだって、トップしか知らない重要機密だ。管理も厳重にしている。漏れるはずがないんだ |
2週間ほど前だ |
お前はいい |
あいつの言うとおりだ、これまでどこにもバレかなったのに、お前が来たらバレた。何でだ? |
ピヨ、これから帰って通信情報をすべて洗い出す。裏切り者を見つけ次第、殺す。 |
<通信塔ゲルで> |
何か見つかったか? |
何だ? |
<牢屋で> |
お前、政府にフローライトのこと、しゃべんなよ |
見ろ |
何で全員、生きてるんだ? |
お前ほど腕の立つ人間があの距離でミスるはずがない |
急所…外したろ? |
別班を裏切ったと信じ込ませ、ベキが父親であることを利用し、テントに潜入したんだろ! |
【第9話】これらのセリフ・状況から人物像を考察 |
ノコルは乃木に対して疑問や疑念を抱いています。「どういうことだ?」や「それ、うまくいく保証あるんだよな」という言葉から、乃木の計画や行動に対して完全に信頼していないことが伺えます。特に「これまでどこにもバレかなったのに、お前が来たらバレた。何でだ?」のセリフは、乃木を信じていないこと、あるいは彼が情報漏洩の原因ではないかと疑っていることを示しています。 |
「お前の思い通りにはならなかったようだな」や「俺の指示を受けるのが嫌ということか」といった発言から、かつてのナンバー2としての優越感やプライドが感じられます。乃木の出現によって、彼の立場が変わったことへの不満や抵抗も見受けられます。 |
乃木がベキの実の息子であることに関するセリフは少ないものの、「たたら?」や「お父さんのあの刀も実家で作られた玉鋼で?」といった発言から、ノコルがベキの家族やその背景に興味を持っていることがわかります。 |
「お前、わかってんだよな?」や「失敗したら?」というセリフから、ノコルはテントの使命や計画に対する強い責任感を持っていることがわかります。彼は乃木に対してもその責任を求めているようです。乃木を排除したい、という思いすらあるように見えます。 |
「行くぞ」や「ピヨ、これから帰って通信情報をすべて洗い出す。裏切り者を見つけ次第、殺す」という指示のような発言から、ノコルがテント内でのリーダーシップを変わらず持っていることがわかります。 |
全体的に、ノコルは乃木の登場による自身の立場の変化や、乃木の行動に対する疑惑など、複雑な感情を持っていることが伺えます。彼の言葉からは、テントとしての使命感や彼らの活動への熱意、そして乃木やベキとの関係に対する深い感情が感じられます。 |
第10話
【第10話最終回】 |
<牢屋で> |
どうして? |
どうして、お父さん! |
実の息子だから助けるんですか?こいつは裏切り者ですよ! |
空だった? 本当ですか? |
じゃあ、俺の銃も… |
<回想> |
撃て―っ! |
<牢屋で> |
たったそれだけで任務だと確信したのですか? |
ジャミーンがどうしたっていうんだ? |
ふざけるな!仲間4人を死を装って日本に運んでんだぞ。他に協力者がいるに決まってる。言え!言えーっ! |
命が奪われるかもしれないのにですか? |
あくまで任務として我々の力になるということか… |
<政府との話し合い> |
外務大臣自らいらっしゃるとは。どんなご用件で? |
どう思う?黒須 |
<ゲルにて> |
今回の提案は主導権はこちら側、政府に入る利益は10%です |
内通者ですね? |
何が言いたい? |
たしかに。今後もこちら側の情報がもれるのはまずい。やはり内通者が見つかるまでやすやすと調印は… |
<内通者が見つかって> |
内通者が見つかったと、いい方に考えよう |
今後、現在の割合に基づき、ムルーデル10%、ベレール10%、それぞれ政府に渡す。いいな? |
政府は何が何でもこの利権がほしいはずだ。必ず乗ってくる |
<調印式で> |
待て、なんだ、それは? |
お前、何やってんだよ! |
どこ見てんだよ、何もわかっちゃいないんだな |
<調印式前にゲルにて> |
まさか… |
クソッ! |
申し訳ありませんでした!ベキがこれまで血を吐くような思いでやってきたことが、私のせいで… |
しかし… |
いや、調印を行わなかった場合、今度はゴビとワニズが資材の運搬ルート、採掘機材の搬入、取引業者など全方位に圧力をかけ妨害してくる |
そんなことができるのか |
どうやって? |
お前は何にもわかっていないな…お父さんは最初からそのおつもりだ |
野崎なら日本を引き入れられるのか |
でも、その代償に |
もう…泣くな! |
<調印式会場で> |
ああ、だから、あえて泳がせた |
お前ら、好き勝手できないから、そのつもりでいろ |
この方こそ、テント最高指導者、ノゴーン・ベキだ |
<数か月前> |
いっしょにやってきた仲間です。全財産を没収したうえで国外追放にすれば |
<バルカ日本大使へ> |
大使、今後バルカ政府内のフローライト採掘、経営は全て私が責任をもって見ていきます。子供たちの未来のためにどうか、日本のお力をお貸しください |
<ベキ、逃亡> |
お父さんの逃亡だろ? |
さびしいことだよ。憎しみは喜びで消えるほど簡単なことではなかった。 |
この40年、お父さんの頭の中で明美さんの最後のあの言葉は消えることはなかった、一日たりとも |
<バルカの大地で> |
そうか |
日本に行く前の日にお父さんはこう言った。 |
お父さんは憂助に撃たれて幸せだったはずだ |
ありがとう |
兄さん |
墓はバルカに立たせてほしいが、かまわないか? |
【第10話最終回】これらのセリフ・状況から人物像を考察 |
ノコルの発言、特に「どうして、お父さん!」や「裏切り者ですよ!」といった感情的な叫びは、彼が情熱的で感情的になりやすい性格であることを明確に示しています。これらの発言の背後には、ノゴーン・ベキに対する非常に深い信頼感と尊敬があり、それが彼の行動や感情の揺れの大きな動機となっていることが伺えます。 |
「たったそれだけで任務だと確信したのですか?」や「空だった?」などの疑問形の発言は、ノコルが周囲の状況や情報に対して常に疑念を抱き、真実を追求することを重視する性格を持っていることを示しています。このような性格は、彼が情報収集や真実の探求に非常に敏感であることを示唆しています。 |
「今回の提案は主導権はこちら側」という発言や、政府の意図や動きを分析する「政府は何が何でもこの利権がほしいはずだ」という言葉から、ノコルが高いリーダーシップを持っており、組織や状況全体を包括的に見ることのできる判断力を持っていることがわかります。 |
「この40年、お父さんの頭の中で明美さんの最後のあの言葉は消えることはなかった、一日たりとも」という発言は、彼が過去の出来事や関係、特にノゴーン・ベキとの深い絆や感情に非常に影響を受けていることを示しています。これらの過去の経験や人間関係は、彼の現在の行動や判断にも大きな影響を与えていると考えられます。 |
「大使、今後バルカ政府内のフローライト採掘、経営は全て私が責任をもって見ていきます」という発言や、「墓はバルカに立たせてほしいが、かまわないか?」という言葉から、ノコルが自国や仲間に対して非常に強い責任感や義理堅い性格を持っていることが伺えます。乃木への理解と尊敬も感じられます。 |
「さびしいことだよ。憎しみは喜びで消えるほど簡単なことではなかった」という発言は、彼が直面する状況や人間関係に対して複雑な感情や心の葛藤を抱えていることを示しています。ベキを尊敬し、理解しつつも、その行動がさらにベキを危険にさらし、ベキを失う結果になることを受けとめようとしつつ、受け入れがたい感情の揺れを感じます。 |
まとめ
これらの数少ないセリフだけでは、もちろん、わからないことが多いことは承知しています。
それでも、十分に考察の余地があり、楽しんでドラマを観ることができます。
物語の背景やキャラクターの関係、役割に関する多くの情報や示唆が読み取れるものです。物語の展開のひとつのカギは、ノコルの役割や彼とノゴーン・ベキの関係です。
さらに、続くことを期待して…
ご案内
このブログ内には「全セリフ記録集&考察記事」があります。良かったらどうぞ。↓ です。
付録1:他の全セリフ&考察集
(1)ドラム&林原アプリ音声全記録|野崎さんいるの?いたら返事よ
(7)ブルース・テイラー・ナジュム日本語セリフ全記録!ホンカンとヴィカァンあるからね
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