こんにちは
「調べてかわら版」
柳林です
『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)で
銀行窓口で働いていた花咲舞(今田美桜)が
新たに配属されたのが
本部の支店統括部臨店班です。
「臨店班」の読み方は「りんてんはん」です。
銀行本部に属し、対象支店を訪れ、
飛び込み監査をして必要に応じ
改善案提示、教育指導を行う部署ですが、
実際のあり方とドラマ上は異なります。
「臨店班」「臨店」その役割と存在意義に
ついて深掘りしてみました。
臨店・臨店班とは
臨店とは
臨店とは「店に臨むこと」すなわち
店舗を訪問することです。
本部の検査役や担当スタッフが
支店での企業活動が正しく
実施されているかどうかを
調べるために訪問することです。
臨店自体は「臨店班」に限らず
人事部の面接や融資部の指導、
検査部の業務遂行の監査などの
スタッフも行います。
🌸#花咲舞が黙ってない🌸
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臨店班とは?
臨店班とは、臨店を通じて
支店の日常業務をチェックする部署です。
ドラマ『花咲舞が黙ってない』で
相馬健と花咲舞が働く
本部統括部臨店班で
動く社員は2名だけ。
まるでドラマ『相棒』の特命係のような
少数部隊でしたね。
リスク評価を行い、それに基づいた
改善策を提案、教育指導を行います。
臨店班の主な活動内容
以下は、本部統括部臨店班について
書いていきます。
臨店班の活動は多岐にわたりますが
主に以下の3つです。
コンプライアンスの確保
臨店班は各支店での業務が
法令や内部規程に則って正しく
行われているかを確認します。
特に金融機関においては、
このコンプライアンスの確保は
極めて重要です。
不正防止対策
不正防止は臨店班の最も重要な任務です。
悪を許さず、間違いを見逃さず、
ですね。
臨店班は監査により、不正の兆候を
早期に発見し、問題が表面化する前に
対処します。
業務改善提案
臨店班は、臨店した結果、
問題が発見された場合、解決策を提案、
実施を支援します。
解決策をしかるべきルートで報告し
改善を図ります。
これにより、支店の業務効率の向上が
期待されます。
ただ、ドラマ『花咲舞が黙ってない』でも
ありましたが、問題の深刻さに
上からの改善策や処罰が見合わないことも
あり得ます。
銀行内部における臨店班の位置づけ
臨店班は銀行内部では独立した立場です。
重要な役割を担っていますが、
独立して悪に向き合うため、
対象者や周囲に疎まれ、
活動を阻まれることもあります。
しかしながら、臨店班の報告は
経営陣に直接提出されることが多く、
うまく機能すれば
銀行全体の安全を守るための
「最後の砦」とも言える存在です。
臨店班は銀行に実在するのか?
ドラマ『花咲舞が黙ってない』で活躍する
臨店班ですが、リアルの世界に
実在するのでしょうか?
ネットには複数の銀行員、元銀行員の
記事やインタビューがありますが
いろいろと調べてみると
まず、本部から支店を訪問し、
仕事について調査し、
必要に応じて対応する仕事は
どこの銀行でもある、ということです。
臨店をする部署も複数あります。
ただ、臨店自体はあっても
ドラマ「花咲舞が黙ってない」の
本部臨店班がやっているような
刑事まがいの事件解決を
することはないようです。
そこまで強い権限を持った
専属部署がない、ということです。
さらに言えば、ドラマのような
毎週登場する「わかりやすい超悪人」が
そんなにいない、いう
ことかもしれません。
それに臨店班に所属するのは
「花咲舞」のような女性ではなく
もっとベテランの行員では、
という意見もネット上には
ありました。
まとめ
ドラマチックな臨店班の活動を通じて
私たちは銀行の人間模様、
さらには正義や人間の弱さを
感じることができます。
銀行がいつも信頼できる世界を願って
ドラマを楽しんでいきましょう。
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