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VIVANTホワイトハッカー東条・濱田岳!ネタバレ誤送金犯人の捜査方法は?

VIVANT

第3話。特別ルームから入手したデータからDFL社に1ケタ多く送金するシステム変更を行った犯人を特定。その犯人は誰?

日本に帰ってきた野崎は、この誤送金事件の捜査はふつうのやり方ではうまくいかないと考えていました

じゃ、どうやるの? 違法捜査とか?

アーコさん、するどい

この記事でわかること

  • この捜査は違法捜査である
  • 捜査員はウルトラマン好きの有能ハッカー
  • 協力者として同期の迫田孝也さん(山本 巧役)が名乗り
  • 誤送金を企てた犯人が判明(以下の記事ですべてネタバレします)

特殊な捜査要請と特別な捜査員

阿部 寛(野崎 守・警視庁公安部・外事第4課)は公安部の部長に、とある質問を投げかけます。

「サイバー対策のあいつ、借りられませんか?」

この時の部長の顔つきは、言葉にするのが困難なほど独特なものでした。「あいつか!」と部長が返す表情から、この捜査員の特別な事情を示しているように感じられました。

どうやら、「あいつ」を呼び出すのは、普通の捜査ではない何かとても解決の難しい、ひとくせある大きな事件が起こったときだけのようなのです

そして、その「あいつ」とは、濱田 岳さんが演じる東条翔太(警視庁サイバー犯罪対策課)のことです。彼の登場は、違法捜査の幕開けを告げるようなものでした。

いよいよ違法捜査のはじまりね

月島もんじゃ おふだやでの打ち合わせ

阿部寛、堺雅人が、このスーパーハッカ―濱田岳さんと打ち合わせをしたのが東京・月島のもんじゃ焼き屋です。

お店ののれんには「月島もんじゃ おふだや」と書かれていました

のれんをくぐると、店内には濱田岳さんが待っています。彼の洋服の背中には「日本」と書かれていて「明太チーズもちダブルだけどいいよね」と声を掛けてきます。

彼の無表情さと、なぜか不機嫌そうな表情が印象的です。それに対し、阿部寛は「いか」を追加することで話を続けました。

そんな中、彼らは今回の誤送金事件について話し合います。この時、もんじゃ焼きを上手に焼く濱田 岳さんの手際の良さには驚かされました。彼はリアルにもんじゃ焼きを作りながら、このシーンは撮影されているのです。

阿部寛は、そこに、いかを追加していましたね。

金額ではなくシステム改ざん

濱田 岳さんの分析はこのようなものです。

「送金処理システムを徹底的に調べた結果、誤送金は完全にあなたの仕業だ」

つまり、どの角度からシステムを見ても、誤送金の主犯は堺雅人以外には考えられないということです。

堺雅人がこれを否定すると、濱田 岳さんは新たな可能性を提示します。「システムそのものが改ざんされた」と。通常ではありえないことですが、「伝説のハッカー、不可能を可能にする神」ならば可能だと言います。つまり、この事件には特別な能力を持つハッカーが関与しているということです。

不可能を可能にする神ハッカーは誰なのか、という捜査になります

そして、さらに驚くべきことが明かされます。丸菱商事のデータシステムは、実は濱田 岳さんが警察に入る前に開発したものだそうです。このシステムでは、別のサーバーに履歴が複製されるように設計されています。そのサーバーは特別なルームにあるのです。

濱田 岳はもんじゃもシステムもつくれるのね

危険な任務:データの奪取

そこで、同期である迫田孝也さん(山本 巧・丸菱商事・エネルギー事業部1課課長)の協力を得て、この特別ルームからサーバーデータを奪取する計画が立てられました。(外部の人間が許可なくデータを取ってくるということです。これ、完全に違法捜査です)

問題は、どうやってこの特別ルームのサーバーにたどり着くかということでした。

大変な計画を立てます。どんな計画かというと…。

堺雅人はエレベーターで3階へ上がり、警備室前の廊下を通って監視カメラの死角に隠れます。山本課長が警備員にロックを解除してもらった7秒間のうちに、堺雅人はそこからサーバールームへすべりこみます。広大なサーバールームを横切り、特別ルームへ向かい、その場で解析されたパスワード3487を入力して侵入します。

なんかスパイアクション映画みたい

警備員がやってくるという緊張感の中、堺雅人は床下に隠れてその危機を回避し、ついに履歴がバックアップされているSLE5217のサーバーからデータを手に入れることに成功します。

ウルトラの部屋で犯人特定

そのデータを携えて濱田 岳さんの部屋へと向かいます。その部屋はウルトラマンの愛好家の部屋そのものです。ウルトラマンやウルトラセブンの各種グッズが部屋中に飾られています。

CIA役のマーティン・スターの部屋はルパン三世グッズいっぱいでしたね

濱田 岳はウルトラマン好きなんだ

このウルトラマンの間から入手したデータを分析したところ、犯人が用いた手口が見えてきます。犯人の手口は巧妙に隠されていましたが、簡単に言うと、DFL社に送金申請する際に送金額の0が1つ増えるように仕組まれていたのです。

IPアドレスの調査から、この操作は丸菱商事経理部のパソコン、具体的には橋本さとし(原 智彦・丸菱商事・経理部長)のパソコンから行われたことが明らかになりました。

そして、これが行われたのは2月7日午前1時32分だという事実も判明しました。

さらに詳しい調査により、原部長は2月6日に福岡へ出張していて、航空機の搭乗記録を確認すると、2月7日の1時32分には東京にはいなかったことがわかります。原部長にはアリバイがあったわけです。

これにより、原部長自身が直接操作を行った可能性は否定されました。

いよいよ犯人が判明!

しかし、2月7日午前1時32分に原部長のパソコンを操作した何者かがいたのは確かです。社内のカメラ映像を調査すると、2月7日午前1時以降の映像に、社内に侵入した若い男が映っていました。彼は黒いスウェットを着て、原部長のデスクに座り、操作していました。

その若い男が部屋に侵入した時、メールが届き、それをチェックしようとしたところ、スマホの光で顔が窓ガラスに反射しました。その反射した顔を詳細に分析した結果、その男性と思われていた人物は実は飯沼 愛(太田梨歩・財務部)であることが判明しました。

阿部寛はすぐさま指示を出します。

「至急、太田梨歩を確保だ!」

ここで第3話が終了します。


まとめ

本記事は、特殊な捜査員として阿部寛が登場し、難解なサイバー犯罪に挑む物語を描いています。緻密な捜査と冷静な分析を通じて、彼らが最終的に犯人を特定するまでの経過が詳細に描かれています。

巧妙に隠された犯罪の手口、潜入捜査の危険性、そして結末への衝撃の展開が視聴者を引き付ける要素となっています。第4話、物語はさらに深まることでしょう。

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