大阪万博ナンバープレート申込方法｜軽自動車、自分で交換｜値段は？

期間限定！大阪万博ナンバープレート交付開始！私は申込手続きも交換も全部自分でやりました。整備工場に頼まず工賃節約！「自分でやりたい！」「申込方法がわからない」方への完全ガイドです！

大阪万博特別仕様ナンバープレート、いいですね。万博のためにデザインされたスペシャルプレートです。マイカーのナンバープレートをこのミャクミャク版に交換したい方も多いと思います。

そのあざやかな色彩とミャクミャクのちょうどいい気持ち悪さに心なごみます。

大阪万博2025特別仕様ナンバープレートの詳細

では、まず、このナンバープレートの詳細を表にまとめてみました。

この特別仕様ナンバープレートは大阪だけではなく、期間中、日本全国の希望者が申し込めます。車に取り付けることで、大阪万博の熱気やエネルギーを身近に感じることができます。

交付期間	2022年10月24日(月)～2025年12月26日(金)　期間限定
対象車両	自家用登録車、事業用登録車、自家用軽自動車
デザイン	公式ロゴマークをモチーフにした特別デザイン
オンライン申込	図柄ナンバー申込サービス（国土交通省）のサイト
交付料金	大阪は8,400円、全国平均は8,413円（中板2枚一組）地域差あり。
寄付金	寄付金（1,000円以上）は大阪万博の交通サービス充実などに活用。
寄付金有無	寄付をしない場合はモノトーン版ナンバープレートになる。
カラー	フルカラー版、モノトーン版の２択。
地域性	デザインは全国統一。地域名は本拠地の位置。
交付受取	入金確認後約10日。交付可能期間は1ヶ月。
交付申請代行	ディーラー・整備工場・行政書士に依頼する場合、手数料必要。

新車・中古車の購入時にこのナンバープレートを付けることもできます。もちろんですが、今乗っている車のナンバープレート交換時にも、今の自分のナンバーは変わりません。

自分でパソコン申込するやり方

大阪万博ナンバープレートの申込手続き・取り付け、私は全部、自分でやりました。

なので、私のやり方をご説明します。
私は図柄ナンバー申込サービス（国土交通省）からオンライン申込しましたので、ここでは、その流れをご説明しますね。

下の図は、そこで案内された流れです。なんだかすごくややこしそうに見えますが、だいじょうぶ、このサイトにアクセスして「交換申込」ボタンから手続きを始めれば良いです。

申込の際に気を付けるのは、落ち着いて申込できる時間をつくること。（30～60分くらいあると何があってもだいじょうぶかな。）

交換申込・手元に準備するものは？

申込を開始します。その際に、手元に必ず①自動車検査証（車検証）を用意しておいてください。②申込用のメールアドレス③申込用のパスワードも事前に決めておくと、さらにスムースです。

では、サイトで「交換申込」を始めましょう。

国土交通省の図柄ナンバー申込サービスにアクセスしてください。

図柄ナンバー申込サービス

こんな画面のサイトです。大阪万博のところの広告は他の広告とスライドショーで入れ替わって表示されます。

ここで、まずは自分の名前やメールアドレス、パスワードなどを入れます。

すると、すぐに入力したメールアドレス宛に［図柄ナンバー］連絡先確認メールが送られてきます。個人確認ですね。そこにお客様専用申し込みページのURLが書かれていますので、そのページから手続きを続行します。（その際に、あらためて自動車検査証を手元に準備しておくように指示されます）

これが自動車検査証（車検証）です。

交換申込をそのページから開始すると、まずは図柄ナンバーの対象外車両の案内があり、さらに進むと、自動車の種別を選びます。（普通、軽自動車とか、そういうやつです。わかりやすく説明も書かれていますので迷いません）

次に自動車検査証の情報を入力します。ここ、落ち着いてやってくださいね。実は、私、手元に自動車検査証を用意していたのにも関わらず、なぜか数字の入力をミスって、その後の審査で一度差し戻されました。余計な時間と労力をとられますので、自動車検査証記載の車のデータの入力などは慎重に。

入力する情報は以下です。すべて自動車検査証（車検証）に書かれていますので、それを見ながら入力していきます。

何を入れたらわからない項目も、入力時にわかりやすい説明が出てきます。入れなくても良い任意項目もあります。自動車検査証の情報入力が終わったら、次のページへ行きます。

寄付金の選択と金額の決定

ここで、寄付をするかどうか意思を選択します。

ここ、大切です。あざやかなミャクミャク・ナンバープレートが欲しいなら、ここは必ず寄付を。1000円以上100円単位です。

ここで寄付をしたらフルカラーデザインもモノトーンもどちらも選べるようになります。（ミャクミャク様信者はもちろんフルカラー！）寄付をしなければモノトーンしか選べません。

寄付をすると、寄附金受領証明書が発行されて所得税及び法人税の優遇措置を受けられます。ナンバープレートの交付の際に窓口でもらえますので、なくさないようにしましょう。（再発行は出来ません）

次に、寄付金の用途を選ぶように指示されますが、気を付けて下さい。
以下の４つから選ぶのですが…

①安全・安心で楽しいお出かけを通じて日本を元気にする取組みに対する支援事業に寄付する
②大阪・関西万博の開催に関連した交通サービスの充実等に対する支援事業に寄付する
③地方版図柄入りナンバープレートが導入されている地域における交通改善・観光振興などに資する取組みの支援事業に寄付する
④寄付しない

大阪万博のナンバープレートを選ぶには、必ず②を選んで下さい。要は、②で大阪万博に寄付しないと、大阪万博のフルカラーナンバープレートは選べません。必ず②です。

ここで金額の入力です。寄付金は1,000円以上で、100円単位です。私はミャクミャク様には申し訳ないですが、最低金額の1000円にしました。

もし、あなたが100万円を超える寄付をしたい場合は、公益財団法人日本デザインナンバー財団に問い合わせするように書かれています。そういう方は、ぜひ問い合わせを。

ナンバープレート（標板）の種類・支払い方法を選択

ナンバープレートの種類を選びます。選択肢として大阪万博以外のプレートも出てきますが、大阪万博に関するものはフルカラーかモノトーンか、の2択です。

ここまで来たら、あなたは迷わず、大阪万博のナンバープレートを選んで下さい。それ以外を選ぶと、大阪万博じゃないナンバープレートになりますので気を付けてください。（ナンバープレートの図柄が出ますので確認しやすいです）私のおすすめは、もちろんフルカラーです。

次に支払い方法を選びます。ペイジー（ATM／インターネット）と銀行振込、郵便振替、現金書留が選べます。選ぶと…

最終確認ページが出ます。

ここで、入力した情報や交付費用、寄付金の金額、ナンバープレートの種別などをしっかり確認してください。

そして、申込を押すと申し込みが完了します。
申込センターで入力された情報の照合作業に入ります。

メールが届く・申し込み内容の確認

その後、メールが届くのですが、私の場合、入力ミスがあったために次の日に

とのメールが届き、オンラインで修正作業をするように指示がありました。

オンラインで指示された方法で確認すると入力した数字がちがっていました。それを訂正して、次の日。

…とのメールが来ました。

ここまで来たらお支払いです。

支払期限までに、指定の予約センターへ交付手数料、寄付金を支払うように書かれていました。支払金額や、支払方法などが改めて案内されました。申し込みは、交付手数料、寄付金の入金が確認された後に確定・発注されます。

期限を過ぎると申し込みは無効になります。ご注意ください。

交付手数料と寄付金を支払う・交換申請書のダウンロード

私の場合は、すぐにお金を支払いました。交付手数料が8,800円、寄付金は1,000円です。すると、次の日に、ナンバープレートの交付期間と交付場所のメールが来ました。交付可能期間は入金確認から2週間後からで1ヶ月間でした。私の時はまだコロナ禍だったので、少し時間が掛かったようですが、今は少しずつ早く交付されるように戻ってきているようです。

交付場所は私の場合、軽自動車でしたので「一般社団法人　大阪府自家用自動車連合協会　高槻事業所（軽自動車検査協会）」でした。

そして、すごく大切なこと。

このメールから「交換申請書」をダウンロードしてください。ナンバープレートを受け取るには、この交換申請書が必ず必要です。

ナンバープレートの受け取り・取付け

さて、いよいよ２週間後、大阪万博ナンバープレートを受け取りに出掛けます。

ナンバープレート受け取りの注意点

ナンバープレートを受け取りに行くときは、下記に気をつけて下さい。

• 晴れた日に行く
• 交換申請書と自動車検査証を持参する
• ねじ回しを忘れずに（取り付ける人）

受取日はできれば晴れた過ごしやすい日を選んで下さい。というのも自分で交付場所の駐車場でナンバープレートを交換することになります。過ごしやすい日じゃないと、けっこう悲しい作業になります。（猛暑や寒風の日も避けたいです）

さらに、もうひとつ注意が！　ねじ頭の確認です。行く前に必ず、自分の車のナンバープレートの取り付けねじを見ておいてください。ねじが、こういうねじなら問題ありません。ふつうのプラス、もしくはマイナスドライバーで外せます。

気を付けないといけないのは、こんなねじです。要はふつうのドライバーで外せないねじが付いているときです。私の車はこれでした。

これ、防犯用のねじなんです。これでナンバープレートが付けられているときは、特殊なねじ回しが必要です。こういうやつです。

このねじ回し、新車ならダッシュボードの中とかに入っているかも。調べてみて下さい。もし、なければ、行く前に販売店などにご相談を。交付場所でも、このねじ回しは借りられません。この写真以外の見慣れないねじが付いているときもご確認を。

交付場所で受け取り・プレートフレームどうする？

交付場所に車で向かいます。

私の場合は「大阪府自家用自動車連合協会　高槻事業所（軽自動車検査協会）」です。交付場所によっては家でナンバープレートを外し、電車などで行くことも可能ですが、ここは交通の便が悪いので車で行きました。

到着して、受付に行きます。あちこちに大阪万博ナンバープレートのポスターが貼られています。間違いなく、ここです。

ここで持ってきた書類で受付をします。（交換申請書と自動車検査証）無事に手続きが進んで…

自分のナンバープレートを外すときに、ねじ回しが活躍します。外して事務所に返還すると、ビニールに入った真新しい大阪万博ナンバープレート２枚（車の前と後ろ用）が手渡されます！

そのナンバープレートを自分の車まで持っていって駐車場で自分で付けます。

駐車場で新しいナンバープレートを付けるのですが、もし、あなたの車のプレートが、フレームに入っていて、それを外した場合には気を付けたいことがあります。あ、これがナンバープレートフレームです。

このフレーム、もとに戻さなくても良いですよ。もらった大阪万博のプレートをそのまま車に付けたら良いです。…というのも、大阪万博のナンバープレートって、プレートの外側ギリギリまでデザインされています。こんな感じです。

特に軽自動車なら、外枠のところに黄色カラーの枠がありますので、フレームを付けると、デザインの印象が変わります。もちろん好みなんですが、私はフレームを付けずに、このままのデザインを楽しむことをおすすめします。

無事に交換を終えました。これで良し！

まとめ

今回の記事では大阪万博ナンバープレートを自分で全部、申込から交換までする詳細をお届けしました。自分で全部やる軽自動車バージョンでしたが、普通自動車の場合でも基本は同じです。（ただ、普通自動車はナンバープレートのねじに封印がされていますので、交付場所で封印を破り、交換後、再度封印してもらう点が違います）

…とためらわれる方もおられると思います。でも、私の横でナンバープレートを自分で交換していたのは、20代のOLさんみたいな女性でした。その人の方が私より早かった！　できると思いますよ。全部自分でやるとミャクミャクナンバープレートにさらに愛着がわきますので、どうぞチャレンジしてみてください。ぜひ！