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リヤド万博2030サウジアラビア国首都気候は?ネオム観光

大阪万博

こんにちは、柳林です

今日はリヤド万博2030
(Riyadh EXPO)の特集です。

2030年の万博が
サウジアラビア王国(Saudi Arabia)の
リヤド(Riyadh)に決定しました。

この記事ではリヤド万博(Riyadh EXPO)
について特集します!

この記事でわかること

  • リヤド万博は2030年サウジアラビアの首都リヤドで開かれる
  • リヤド万博は韓国、イタリアを破り誘致に成功
  • サウジアラビアの気候は主に砂漠気候
  • リヤド万博は未来都市NEOMで開催される
  • リヤド万博の問題点は人権問題と戦争・紛争

2030年の万博はサウジアラビア王国(Saudi Arabia)リヤドに決定!

2023年11月28日、博覧会国際事務局
(BIE、本部パリ)の総会で
2030年国際博覧会(万博)
サウジアラビア王国(Saudi Arabia)
首都リヤドで開催することが決定しました。

リヤド万博2030(Riyadh EXPO)の
テーマは
「変化の時代 共に先見性のある明日へ」
です。

2030年10月1日から31年3月31日まで
万博が開催される予定です。

リヤド万博2030(Riyadh EXPO)のライバルは韓国とイタリアだった

パリ近郊で開かれた総会では
サウジアラビア王国(Saudi Arabia)に
韓国、イタリアを加えた3ヶ国による
誘致に向けた最終プレゼンテーションが
行われました。

その後、BIE加盟国による
投票が実施されました。

投票結果です。

国名投票数
サウジアラビア119票
韓国29票
イタリア17票
棄権0票

万博国として選ばれるには
既定の3分の2を
超えなければなりません。

投票結果はそれを大きく上回る
サウジアラビア王国(Saudi Arabia)
の圧勝でした。

サウジアラビアのリヤド万博が
119票を集めて
開催が決まりました。

中東での万博は直近で2回目!ドバイ→大阪→サウジアラビア・リヤド

2030年の万博が
サウジアラビア王国(Saudi Arabia)の
リヤドに決まったことで、
2025年の大阪を挟んで、
2020年(コロナ禍で
2021年10月~22年3月に延期)の
ドバイに続き、中東地域で2回も
万博が開かれることになりました。

サウジアラビア王国(Saudi Arabia)は
既に本気です。

誘致はムハンマド皇太子
中心に行われました。

ドバイ万博の2倍近い
4000万人以上の来場者を想定した
大規模な開催計画を立てています。
すでに観光ビザも移住ビザも
大幅に緩和
しています。

計画では参加国は1国1パビリオン、
建設運営費を3億ドル以上
(約450億円)提供
すると
表明しています。

リヤド(Riyadh)ってどんなところ?

リヤド(Riyadh)について
調べてみました。

こんなところで2030年、万博が
開かれます。

項目情報
サウジアラビア王国(Saudi Arabia)
リヤード州
リヤド
市長Abdullah bin Abdul Rahman Al Mogbel
市の面積1,200 km²
市街地1,000 km²
都市圏1,815 km²
標高612 m
人口(2018年現在)市域: 7,676,654人
時間帯アラビア標準時 (UTC+3)
市外局番+966-1

サウジアラビアの気候は主に砂漠気候

サウジアラビアの気候は
主に砂漠気候です。

ほとんどの地域が高温な砂漠気候
降水は冬と春にわずかにあります。
湿度は西部海岸地域、東部海岸平野、
南西部山岳地域は年間を通じて多湿で
内陸に向かうにつれて乾燥します。

サウジアラビアの気温差は激しく、
夏は40℃近くまで上昇し、
冬は15℃程度
になります。
ただ、地域によって気候に差があり、
紅海沿岸は夏に高温多湿で冬は温暖です。

サウジアラビア王国(Saudi Arabia)で進むネオム建設

サウジアラビア王国(Saudi Arabia)では
現在、世界最先端を行くスマートシティ
「NEOM(ネオム)」の建設が進んでいます。

NEOM(ネオム)
サウジアラビア王国(Saudi Arabia)の
超未来的巨大都市プロジェクトです。

その名前は「新しい未来」を意味します。
ラテン語の「新しい」(NEO)
アラビア語の「未来」(Mustaqbil)
由来しています。

NEOMの建設は
サウジアラビアが進めている
「ビジョン2030」の一環です。
紅海の北、サウジアラビアの北西部に
総面積2万6500平方キロメートルの
未来都市を建設しています。

サウジアラビア王国(Saudi Arabia)は
石油を使った経済から
脱却しようとしています。

そこで「ビジョン2030」では、
現在、発電の42%を占める石油を
2030年までにNLG50%と
再生可能エネルギー50%の
混合に置き換える計画です。

リヤド万博2030(Riyadh EXPO)の問題点

リヤドでの万博開催を巡っては
大きく2つの問題点があります。

リヤド万博の問題点1:人権問題

ひとつは人権問題です。

2018年に在トルコ
サウジアラビア王国総領事館で
反体制サウジアラビア人記者
ジャマル・カショギ氏の殺害事件が
起きました。

この事件は、ムハンマド皇太子が
指揮したとの疑いが浮上しました。

国際人権団体アムネスティ・
インターナショナルによると、
サウジアラビアでは昨年は
196人が処刑されました。

公正な裁判が行われず、
2022年3月には
1日に80人以上が処刑されました。

2022年にカタールで開催された
サッカー・ワールドカップ(W杯)では
会場建設に従事した南アジアなどからの
出稼ぎ労働者の労働環境が
劣悪だと指摘されました。

リヤド万博の問題点2:人権問題

もうひとつは、紛争・戦争です。
2015年以降、隣国イエメンの
反政府勢力フーシが発射した
弾道ミサイルが市内に
飛来するようになりました。

それをサウジアラビアは
パトリオットミサイルで
迎撃する事態となっています。

2021年2月28日にも大規模な
弾道ミサイル攻撃がありました。
複数のミサイルの破片が降り注ぎ
民家の被害が報道されています。

まとめ

2030年のリヤド万博は、
技術革新、文化的交流、そして
持続可能な未来へのビジョンを
世界に示すイベントとなりそうですね。

万博は、いつも歴史的な
イベントです。

何が始まるのか楽しみですね。
平和な成功を祈ります。

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