こんにちは
「調べてかわら版」
柳林です
さて、この記事は
ダウンタウン松本人志さんの
週刊文春の掲載内容について
2024年1月14日の
「上沼・高田のクギヅケ」より
上沼恵美子さんの発言を
長めに12分間書き起こしています。
この日の出演者です。
MC | 上沼恵美子・高田純次 |
ゲスト | 島崎和歌子・原西孝幸(FUJIWARA)菊地亜美・鈴木拓(ドランクドラゴン) |
専門家 | 中西正男(芸能記者) 藤谷英志(元講談社編集長) 本村健太郎(弁護士) 吉田たかよし(医学博士) |
- 上沼恵美子の発言
- 上沼恵美子:松本さんはへこんでる。でも文春や女性の真っ赤な嘘ではない
- 上沼恵美子:ダウンタウンは多くの芸人の人生を決めた
- 上沼恵美子:ダウンタウンは2,3年でも大変な世界で30年間トップで走って来た
- 上沼恵美子:松本さんの人生は自分の人生でありながら、もう自分だけでの人生ではない
- 上沼恵美子:週刊文春を読むと、松本さんのやっていることに吐きそうになった
- 上沼恵美子:松本人志は自分の置かれてる位置は重要って考えないといけなかった
- 上沼恵美子:記事が事実なら松本人志は気が緩みすぎ。周りも悪い
- 上沼恵美子:M-1グランプリでの騒動
- 上沼恵美子:記者は、この番組収録の読売テレビまで取材に
- 上沼恵美子:渦中に松本人志が読売テレビまで来て後輩のために謝罪した
- 上沼恵美子:後輩のために頭を下げる松本人志に私は感動した
- 上沼恵美子:ところが!今回は「どういうこっちゃ?」と思う
- 上沼恵美子:松本人志は超一流の人間なのに、遊びは三流以下やった
- 上沼恵美子:休業は引退につながる。休業宣言なんかする必要ない
- 上沼恵美子:イメージダウンはしてる。でも、いなくならんといてよ
- 上沼恵美子:裁判のために休業…というのは詭弁
- 上沼恵美子:文春の考えもわかる。でも3弾、4弾ってなったらやりすぎ
- 上沼恵美子:YouTubeで話すのもひとつの手
- 上沼恵美子:休業なんて。まして引退なんてもってのほか
- 上沼・高田のクギヅケ出演!芸能記者・中西正男の事後コメント
- まとめ
上沼恵美子の発言
では、さっそくですが、長いので
この日の上沼恵美子さんの発言を
書き起こします。
ダウンタウン松本人志さんの
2023年年末の週刊文春に
掲載された事件に関する発言を
書き起こします。
※ゲストや専門家との会話後、
上沼さんが一人で語られた部分です。
(番組開始14分~26分までの約12分間です)
上沼恵美子:松本さんはへこんでる。でも文春や女性の真っ赤な嘘ではない
松本さん自身はだいぶ、へこんではるでしょうね。なんか強気なの「やる気が出て来た」とか「とうとう出ましたね」とか…わりと、こうね、強気なことを言うてはるけど、
もうかなりやられてはるやろな、心はね、それはそうだと、もう、あの、裁判、勝つ勝たないじゃなくって、この週刊文春でかなりイメージダウン…っていうのはもう拭えないもん。
だから、それは、でも、ま、これは、松本さんの、悪いけど、全く行いが良かって、もう(週刊文春や女性側の)真っ赤な嘘では私はないと思ってる。
そやけども、ここまで書かれる必要あるのかな、っていうのは、きっとお思いだと思いますよね。
上沼恵美子:ダウンタウンは多くの芸人の人生を決めた
私ね、うん、ま、しゃべらんと絶対いかんねやろうけどね、あの、いろんな芸人さんに、なんでお笑いの世界、入ったの? 何が良かったの?…って言ったら、ま、ほぼ90%「ダウンタウンさんに憧れて」「ダウンタウンさんみたいになりたかった」「ダウンタウンさん、もうすごい影響があって大好きです」っていう芸人さんが、もう、そう。
原西さんもそうやと思う、すごい、ああ、やっぱりすごいんだなって、なんか本当、なんて言うたらいいのかな、その、芸人さんの人生を決めたダウンタウン、そのぐらい大きな人なんですよ。
上沼恵美子:ダウンタウンは2,3年でも大変な世界で30年間トップで走って来た
そう、それ、分かります。で、分かるし、で、そうなってきて、も、本人も、30年かな…? 調べてみたら。ダウンタウンが頂点になって一等賞になって、日本一になったのは、もう30年、30年、君臨って、できへん。
そうですよ、30何年やと思いますよ、トップになって。こんなん、2年3年活躍するだけも大変な世界で30年も、あの、王様でトップで走ってきたっていうのはすごい力を持ってるわけですよ。
上沼恵美子:松本さんの人生は自分の人生でありながら、もう自分だけでの人生ではない
で、そこでね、ま、関係ない話なって、申し訳ないけど、そこでね松本さんにね、やっぱり、その辺の自分の立ち位置というのか一等賞、取って、え、トップで君臨して、長年やって、いうところで、あの、舞台と仕事と私生活、別やっていうのはもう通らへんと思うねん。
私、松本さん、あの、知り合い… まあね、全く知らない仲じゃないから、ちょっと偉そうなこと言わしてもらうと、もうね、自分の人生でありながら、人生でなかった
上沼恵美子:週刊文春を読むと、松本さんのやっていることに吐きそうになった
この、遅いのかもわかんないけど、こんなこと文春さんに書かれるということは、何にもなかったわけじゃない。
で、その詳細を見てみますとね、私、一応、もう、歳、行ってても、女やってるんで…あの、吐きそうになったの。その行為がね。
上沼恵美子:松本人志は自分の置かれてる位置は重要って考えないといけなかった
だからそこは、もうこれからなんだけども、あなたの立ち位置、すごい日本一で走ってる人の人格みたいなものは、自分の人生でありながら人生でないと思うのよ。うん。
ご自分の好きなようにやんちゃには生きていかれへん。やっぱり自分の置かれてる立場はもっと重要だった、っていうことを考えないといけない。それなりの、あの、顔になっていきますやんか、総理大臣になったら「大丈夫かな、この人?」と思ったけど2年ほど務めたらそれなりの風貌って出てきますよね、あなた30年トップやねん。
上沼恵美子:記事が事実なら松本人志は気が緩みすぎ。周りも悪い
だから、ちょっと気緩みすぎてたかな、と。周りも悪かったんやろなと思う。
やっぱり脇が甘かったな、ってちょっと思います。
全くあの記事が事実だったらですよ。でも具体的すぎるから、あの、そう思います。
上沼恵美子:M-1グランプリでの騒動
私ね、あのね、5年ぐらい前にM-1の審査員やらせてもらって、ほれで、SNSで、え、その出とった子なのかな、芸人さんが、これ中西さん(レギュラー芸能記者・中西正男)がよくご存知ですけども、あのおばちゃんの審査員いらんかったな、しょうもないな、って、酔っ払って、それが流れて拡散されたわけですよ。えらいことになった
私はその時、5年6年前って言ったらネットのことも分からないし、分からないし、えと思って、朝起きたら家の前にいっぱいメディアが来てるわけ。
週刊誌、新聞社、うわーっと来ててなんやろう、と。「なんですか?」て言うたら「芸人さんがあなたに暴言吐いたんやけど、どんな意見持ちますか?」てま、きっとさ、私がまた怒って、きゃーっていうのを記者たちは期待してたんやろけど、何のことか、わからなくてチンプンカンプンだったんでね、
上沼恵美子:記者は、この番組収録の読売テレビまで取材に
で、あの、この「クギヅケ」に収録に来まして、で、来て、偉いことになってる、もう読売の前もいっぱい!週刊誌も何も。なんか聞きたいねん。
私が怒るとこを撮りたかったんやと思う。「なんちゅうこと言うの!?」「悪かったね!」「 審査員、悪かったってどういうこっちゃー!」とかって言うて欲しかったんでしょうけども、ま、ピンとこなかったんで、あの、本番の中で「ああ何とも思いません」なんて言うたら神対応なんて、ね、次の日、週刊誌が出してくれました、スポーツ新聞とか。
上沼恵美子:渦中に松本人志が読売テレビまで来て後輩のために謝罪した
その時にね、実は、この読売の私の控室に、あの、コンコンって、こうノックをする方がいらっしゃって。それで、あ、誰だろう?と思って本番前に開けたら松本人志さんが立ってはったんですよ。私、1番びっくりしたのが、あれだけのマスコミをどないしてまいて、読売の中に入れたな、と思ったんで、それでびっくりして「どないして入って来はりましたん!?」って言うたのが一言目。
そしたら「いえ、いやいや…」って言いながら入って、こうやって、「ええ、なんでしょう?」って言うたら、うん「今回は後輩がえらいことを言ってしまいまして本当に申し訳ございませんでした」って松本さんご本人が、私の控室に来ました。
この番組です。この番組に来て、そして、はい、あのマネージャーさんと謝って帰って行かはったんです。
上沼恵美子:後輩のために頭を下げる松本人志に私は感動した
私、その時にちょっと感動してんね
本人が生で来て、しかも入りにくいところ上手に入って来はって、あの、謝罪に来た頭下げた、後輩のために頭を下げたんです。
で「ええ人やな」と思って私は感動したんですよ。
上沼恵美子:ところが!今回は「どういうこっちゃ?」と思う
ところが今回、「どういうこっちゃ?」と思うわけですよ。
あの、あなたは後輩のために私に頭下げてくれた人やんか、そんな立派な人格者ですやんか、人格者っておかしいけども、ちゃんと後輩思いの、やっぱりリーダー の方ですよ。主柱におる軸の方やって思ってましたし
それに、まぁ、夜の遊びや から違いますねんと、舞台と仕事とは違うんです、夜ははめ外すんですよって思ってたら、そこは違うねんな。こんな日本一を30年も続けてる人っていうのは自分の人生じゃないのよ、そんな気がすんねん。
上沼恵美子:松本人志は超一流の人間なのに、遊びは三流以下やった
やっぱ、それは、ちゃんと改めないといけないし、また、松本さんに注意をする人、え、名前聞いてごめんね、私一応先輩で年上なんで言わしてもらうと、注意をする人に恵まれなかったんやろな、っていう感じはしますよ。
あの、私は、もうこれは、もう諦めないかん。もうしゃあないなって。イメージ ダウンしました。ま、そんなようなこともして来はったから。
あなた偉いのに、超一流の人間やのに、なんや遊びは三流以下やったね、そんな気がするの。
上沼恵美子:休業は引退につながる。休業宣言なんかする必要ない
で、私の希望なんですがね、ま、松本さんやから全然届かないかもわからないけど、なんで休業すんね やろ?
休業なんかする必要ないと思うんですよ。
別に、何が裁判下ってね、白黒はっきりしたわけでもないのに。そら、お笑いのMCやから回しにくいとか、スポンサーに迷惑かけるとかあるかもわからないけど、そら、ある程度、この番組はやめとこう、っていうのはあっても、何も休業宣言なんかする必要もないし、私はそう思います。
上沼恵美子:イメージダウンはしてる。でも、いなくならんといてよ
2、3年活躍するのも大変な世界、そして、ネットの社会になって本当に昭和の時代も、ネットの時代も、ダウンタウンっていうのは、ちゃんと波に乗って君臨して、ちゃんとやってきてる方なんでね。
もう、あの、休業ってことは引退につながりますよね。そんなことでいなくならんといてよ。
もうイメージダウンはしてる。してるけども、あなたがこの世界からいなくなるのは、かなん!
ずっと強い応援をしてきたファンの方とか、あなたのすごい魂みたいなものは、そうそういないですよね、私はすごい方やと思いますね。
上沼恵美子:裁判のために休業…というのは詭弁
だからちょっと嫌な気持ちで今へこんでも、やる気ないわって思ってはるかも分かりませんけど、裁判のために休業します、っていうのはそれ詭弁や思います。別に裁判やる方でも仕事にしててもいいんで。
ただこの仕事はやりにくいやろな、と思いますけどね。でも、言うても浜田さんもいらっしゃるわけだし、コンビの絆っていうのもあるわし、何よりも40年(※30年の言い間違い)トップで君臨してきたっていうキャリア、これ、もうちょっと自信持っていただきたいなと思うの。一ファンとしてね。
上沼恵美子:文春の考えもわかる。でも3弾、4弾ってなったらやりすぎ
で、ま、文春さんも、むちゃくちゃ書いてるわけじゃないんですよ。
やっぱり目立つし、松本人志って いう名前を出したら週刊誌も売れるだろうしね、それは分かります、それは分かるんですけどね、
でも、3弾、4弾ってなったら、文春さんちょっとやりすぎちゃうか、って。関係ないけどね、私みたいなこと言っても…。思います、
もう十分、制裁は受けた。まだ黒とも決まってないのに、こんなことになるわけでしょ。
上沼恵美子:YouTubeで話すのもひとつの手
だから、私はもう休業なんかやめて、いや この番組はやめとこう、これやりにくいからやめとこ、っていうのはあっても休業宣言するとか、裁判に挑む、とかそんなね、あの堅苦しいっていうのかな、きついことは、おっしゃらないで
あの、私の希望やねんけど、うん、今YouTubeって言ったのは、ハッと思いました。
というのはね、あの、記者会見は、ジャニー北川さんの記者会見見てても、やっぱり矢のように質問が飛んできて、グサグサ、グサグサだから、松本さんが喋るっっていう寸法がなくなってくるような気すんの。記者ばっかりが喋って。
だから、YouTubeで、あの、今の気持ちとかその思いのたけをお話になるっていうのは、1つの手やなって、今中西さん(芸能記者)にヒントいただいたんで、あるなと思います。それやって くださいよ。あの、なんや、「とうとう出たね」とか「やる気が出たね」と、ほんな一言一言、ちょろちょろちょろちょろ言うんじゃなくて
上沼恵美子:休業なんて。まして引退なんてもってのほか
あなたは日本一の方やねんからね、堂々と出て、僕はこういうことをね、こんな心境でおります、と、ただ、この番組はMCとしてやりにくいのでやめときます、けども、休業宣言なんか絶対せんといてください。まして引退なんてもってのほか。
あなたは、お笑いの世界を、うん、なんて言うのかな、核におるわけですよ、あなたを、憧れて、あなたがいるからみんなが頑張ろうっていう世界をお作りになったの、ご自分では、そんなたいそうな、と思ってないかわかんないけど、すごい方なんやで。その人が、やめんねん、こんなことで。ちょっとやめときます、休業。そんな、あの、ちっちゃい。堂々としとってください。やめる必要もないし、休業もする必要ないし、と 思うんやけど。
(本村弁護士の話をはさんで)
YouTubeの時で、あの、迷惑かけた女性がいたようで本当にそこはもう、迂闊でした、申し訳なかったです、って頭下げていただきたいわけです、うんうん。
上沼・高田のクギヅケ出演!芸能記者・中西正男の事後コメント
今回の上沼恵美子さんの言葉に
芸能記者の中西正男さんは
番組に関するコメントを
出しています。
『クギズケ!』には毎回出演させてもらっていますが、今回の上沼さんの熱量は凄まじいものでした。 真理。愛。憤り。矜持。覚悟。 あらゆる感情が折り重なった、上沼さんにしか言えない話でした。 普段は入らない収録中の休憩が入るくらい、力を振り絞るようにフルスロットルで話されていました。 2018年、M-1後に上沼さんへの若手芸人さんの生配信でのコメントが問題視された時の松本さんの対応。その流れは僕も収録があった読売テレビで見ていましたし、その時、松本さんが着ていたダウンジャケットの色も明確に覚えています。 普段ほとんど話さないエピソードを出してまで、松本さんへのあらゆる思いを語った上沼さん。 話の内容もさることながら、横にいる者として、大きな波動を感じる収録となりました。
Yahoo!ニュースのコメント・2024年1月14日
まとめ
この記事では
松本人志さんの報道を受けて
上沼恵美子さんの番組コメントを
まとめています。
ネットに出ている
一部切り取りの上沼さんのコメントとは
ずいぶん違った印象を感じましたので
長いですが、そのまま書き起こしました。
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