こんにちは!柳林です。
今日は、大阪万博2025についてご紹介して、その魅力をお伝えします。言ってみれば、大阪万博2025の基本情報ですね。
最新情報を調べてどんどん更新しています
わたし、この大阪万博、とっても気になっています。万博って、ものすごくエネルギーを感じるんですよね。まさにワクワクです。
大阪のあちこちでミャクミャクの看板やポスターを見る機会が増えてきました。
ミャクミャク様は増殖するから。…まだまだ増える
では、一緒に大阪万博2025の世界へ飛び込んでみましょう!
大阪万博1970から沖縄、つくば、花博、愛・地球博につづく大阪万博2025
大阪万博2025は、かたーく言うと国際博覧会条約という国際条約に基づいて正式に博覧会事務局(BIE)に登録又は認定された「国際博覧会」です。
大阪万博2025は日本で6回目の万博です!
初開催 大阪万博1970(正式名称:日本万博博覧会)
2回目 沖縄海洋博1975-1976(沖縄国際海洋博覧会)
3回目 つくば万博1985(つくば国際科学技術博覧会)
4回目 花の万博1990(大阪国際花と緑の博覧会)
5回目 愛・地球博覧会2005(2005年日本国際博覧会)
そして、これにつづくのが、大阪万博2025(2025年日本国際博覧会/大阪・関西万博)です。
日本では6回目。日本初の大阪万博1970に行った当時20歳の成人は、今度の大阪万博2025には75歳として行くことになります。どんな人生を歩んだんでしょうね。感慨深い。
さて、概要です。
大阪万博2025詳細。テーマ、開催期間、会場面積、過去万博との比較
- テーマ いのち輝く未来社会のデザイン
※これまでの万博との比較
大阪万博1970「人類の進歩と調和」
沖縄海洋博「海-その望ましい未来」
つくば万博「人間・居住・環境と科学技術」
花の万博「自然と人間の共生」
愛・地球博覧会「自然の叡智」 - 開催期間 2025年4月13日から10月13日まで(184日間)
※これまでの万博との比較
大阪万博1970(1970年3月15日~9月13日/183日間)
沖縄海洋博(1975年7月20日~1976年1月18日/183日)
つくば万博(1985年3月17日~9月16日/184日間)
花の万博(1990年4月1日~9月30日/183日間)
愛・地球博覧会(2005年3月25日~9月25日/185日間) - 開催場所 大阪 夢洲(ゆめしま)…大阪市此花区の人口島です。
※これまでの万博との比較
大阪万博1970 大阪府吹田市
沖縄海洋博 沖縄県国頭郡本部町
つくば万博 茨城県筑波郡谷田部町
花の万博 大阪府鶴見緑地
愛・地球博覧会 愛知県愛知郡 現:長久手市及び豊田市、および瀬戸会場 - 会場面積 約155ヘクタール
※これまでの万博との比較
大阪万博1970 約330ヘクタール
沖縄海洋博 約100ヘクタール
つくば万博 約100ヘクタール
花の万博 約140ヘクタール
愛・地球博覧会 約650ヘクタール
※ちなみに東京ディズニーランドは約51ヘクタール、USJは約54ヘクタールです。
NEW!入場料最新情報。前売や1日券、通期パス、団体割引!
この万博、チケット、いくらなんでしょう? 気になりますよね。さまざまなチケット別の情報が出てきていますので、最新情報をお届けします。
主な入場チケット料金はこちら
チケットの種別 | 入場可能期間 | 18才以上 | 12~17才 | 11才以下 |
1日券 | 会期中いつでも | 7500円 | 4200円 | 1800円 |
前売1日券 | 会期中いつでも | 6000円 | 3500円 | 1500円 |
夏パス | 7月19日~8月31日 | 12000円 | 7000円 | 3000円 |
通期パス | 4月13日~8月31日 | 30000円 | 17000円 | 7000円 |
夜間券 | 午後5時以降 | 3700円 | 2000円 | 1000円 |
開幕券(開幕~2週間)大人4000円
前期券(開幕~7月18日) 大人5000円
平日券 大人6000円
団体割引(修学旅行や遠足で訪れる高小中学生、園児…検討中)
ニーズにあったチケットをうまく利用したいですね。
これまでの万博との価格比較
※大阪万博1970 大人(23歳-)800円/青年600円/小人400円
つくば万博 大人500円/小人250円
花の万博 大人2990円/中人1550円/小人820円
愛・地球博覧会 大人4,600円/中人2,500円/小人1,500円
入場料改定による来場者数最新試算
入場料を7500円とすると3036万人(入場料改定に伴う最新試算2023年6月13日)です。
(当初は2820万人と想定していました。この試算は入場料8000円でされています)
入場料設定を変えると来場者数の想定も変わるんですね
これまでの万博との来場者数比較
※大阪万博1970 6421万8770人
沖縄海洋博 約349万人
つくば万博 2033万4727人
花の万博 2312万6934人
愛・地球博覧会 2204万9,544人
アクセス:限られた陸路を電車、バスでつなぐ。さらに海路も。
(1)大阪メトロ中央線(北港テクノポート線)延伸・新駅建設予定
梅田駅=本町駅=夢洲駅(予定) 約30分
(2)新大阪シャトルバス 約20分
(3)JRゆめ咲線
JR大阪(うめきた地下ホーム)=JRゆめ咲線(桜島駅)=シャトルバス=万博会場(夢洲)
(4)その他 自家用車、団体バス、タクシー、船
※埋め立てた人工島が会場なので、どうしても、陸路は限られてきます。混雑の内容な整備を今後、期待します。そうそう、今、大阪万博関連運転士という万博バスの運転士も募集されていますよ。
テーマとサブテーマ/いのち、いのち、いのち!
大阪万博2025には、メインとなるテーマがひとつ、サブテーマが3つあります。ぜんぶ、「いのち」という言葉が付いています。
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。
3つのサブテーマは…
1つ目は「Saving Lives(いのちを救う)」です。このテーマでは、人々の命を守るための取り組みや技術、医療の進歩などが紹介されます。
2つ目は「Empowering Lives(いのちに力を与える)」です。ここでは、人々が持つ力や能力を引き出し、成長や発展を促すプロジェクトが紹介される予定です。
3つ目のサブテーマは「Connecting Lives(いのちをつなぐ)」です。人々や文化、地域をつなぐ活動や交流が重要視されます。ちなみに万博コンセプトは「未来社会の実験場」!
テーマ事業と8人のプロデューサー!
この万博では、「いのちの輝きプロジェクト」というテーマ事業が展開されます。そして、8人のプロデューサーがいます。
映画作家の河瀬直美さん、
放送作家で京都芸術大学副学長の小山薫堂さん、
アニメーション監督でメカニックデザイナーの河森正治さん、
生物学者で青山学院大学教授の福岡伸一さん、
慶応義塾大学教授の宮田裕之さん、
大阪大学教授でATR石黒浩特別研究所客員所長の石黒浩さん、
音楽家で数学研究科、そして、STEAM教育家の中島さち子さん、
メディアアーティストの落合陽一さんです。
何が始まるのやら…楽しみ。
それぞれのプロデューサーが独自の視点やアイデアを持ち寄ってきます。万博の魅力と深みをさらに高めていると言えるでしょう。
公式キャラクターは「ミャクミャク(Myaku Myaku)」!
大阪万博2025の公式キャラクターはご存じですね。そうです。「ミャクミャク(Myaku Myaku)」です。
この可愛らしい(え? きもちわるい?)キャラクターは、デザイングループ「mountain mountain(マウンテンマウンテン)」によって生み出されました。作者は山下浩平さん。
1971年に生まれたデザイナー・絵本作家です。
やました…? 知らん…
ミャクミャクは、もうすでに大人気!公式サイトで販売されたミャクミャクぬいぐるみは、販売1分で売り切れ!(買おうと思ったのに、ぜんぜん買えなかった!)
まとめ
大阪万博2025は、私たちの人生に特別な輝きをもたらすイベントです。テーマ事業「いのちの輝きプロジェクト」やプロデューサーたちの情熱と才能によって、唯一無二のイベントとなるでしょう。公式キャラクターのミャクミャク、そして美しい会場のロケーションも魅力的です。参加国・国際機関との交流を通じて、世界の多様な視点やアイデアに触れ、新たな発見や感動を経験することができるはずです。
今後も最新情報を随時、お知らせしていきますね。
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